高校
本校生徒が「全国ビジネスプランコンテスト」で経済産業省大臣賞を受賞
notices|school-life_activities
立命館宇治高等学校3年生の宮下晃有くん、佐藤孝昭くん、西村颯太くんのグループ「Radiant」は、中小企業庁が主催する「Japan Challenge Gate 2022 ~全国ビジネスプランコンテスト~」において、経済産業大臣賞を受賞しました。
2月18日(金)に開催されたオンラインでのプレゼンテーションには、本コンテストにエントリーした全121プランの中から、ファイナリスト8チームが参加しました。
生徒の曾祖母が杖を使って転倒した出来事、また、生徒自身が杖を使う必要があり苦労してきた経験などを踏まえて、Radiantからは「Radiant Stick」のアイデアについてプレゼンテーションを行いました。
Radiant Stickは、身体の不自由な方が階段を利用する時に周囲に音声を鳴らして、支援を求めることができること、また、人通りがいないところで転倒した場合、転倒検出機能により音声で周知できることなどの機能を想定しています。
岩田和親・経済産業大臣政務官から表彰を受けた後、宮下くんは大学進学後もこのアイデアを前進させたいとの決意を述べました。彼らのこれからの活躍に期待すると同時に、後輩たちが後に続くことも期待しています。
<宮下くんのコメント>
私たちがコア探究の授業で1年間通して開発やプランのブラッシュアップを行いこのような賞をいただくことができてとても光栄です。階段などの危険な場所で転倒により搬送されてしまう人が1人でも減らせるようにこれからも頑張っていきたいと思います。メロディーを制作してくれた友達や、プランのためにアドバイスをくれた先生や友達に本当に感謝しています。これからも頑張ってここで終わりではなく3人で進めていきたいと思います.