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【GCP(グローバルチャレンジプログラム)】「マレーシアでちょっと稀な体験を!」

 11月22日(火)~27日(日)の6日間、GCP(グローバルチャレンジプログラム)の一環として、「マレーシアでちょっと稀な体験を!」を実施し、高校生4名中学生2名が参加しました。初日と最終日は、移動中心の活動でしたが、4日間は充実した内容となりました。

23日(水)
 ジョホールバルの教育省へ表敬訪問を行いました。日本から中高生が訪問することは、ここ何年もなかったということで大歓迎していただきました。
 現在のジョホールバルの学校の様子や教育方針について詳しく教えていただき、マレーシアの国家としていかに教育を重視しているかがよくわかりました。生徒たちも、自己紹介とともに自分の考えなどを披露しました。教育省の方々をはじめ今回のGCPを全面的にバックアップしてくださったマレー工科大学(UTM Universiti Teknologi Malaysia)のクマラグル・ラマヤ教授も大きく頷き傾聴してくださいました。

24日(木)
 午前中に中等学校(SMK Sultan Ismail)、午後に小学校(SRJKC Pu Sze)を訪問しました。マレーシアは、マレー系・インド系・中国系の3つの民族が混住している多民族国家です。
 小学校は各民族ごとに設置されており各民族の言葉を中心に話し、6年間の教育が実施されます。教科書もそれぞれで違います。
 その後に進学する中等学校は、3つの民族が5年間ともに学習し英語が使われます。
 小学校では、かるた・達磨落とし・お手玉・折り紙の紙風船と、日本の遊びを紹介し一緒に行うことで楽しいひと時を過ごしました。中等学校では、持参した日本のヒノキを使って、パズルを製作し、正解を導きだそうと一緒に考えることができました。
 午前中に訪問した小学校は、ちょうど設立100周年の記念行事をしていましたが、日本の中高生が訪れるのは、100年の歴史の中で初めてとのことでした。
 どちらの学校でも大歓迎され、食事を出していただき、記念品の交換を行いました。

25日(金)
 午前中にパイナップルファームを訪れ、マレーシアの農業について学びました。日本で食べるどのパイナップルよりも濃い色をしており、甘さも全然違いました。全く舌を刺すことがなかったのでみんな驚いていました。
 午後は、文化施設を訪れ、様々な異文化体験を行いました。衣装を中心にマレー系民族の婚姻を体験したり民族楽器を演奏したり、マレーシアのろうけつ染め布「バティック」を製作しました。皆、自分の作品に大満足していました。

26日(土)
 シンガポールにて、視察研修を行いました。シンガポールという国の発展の様子を各地域を巡回しながら、しっかり体感することができました。
 ロマンチックな古い街並みから最先端のビル街まで、目をみはるものばかりでした。

 上記のように今回のGCPは、大変有意義なものになりました。この経験を活かし、参加した生徒たちは益々グローバルな人材となってもらえることでしょう。
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