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【SA活動】レーシングカート~全日本選手権第5戦・第6戦ともに優勝で4連勝達成!!~
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本校SA(スカラー・アスリート&アーティスト)生徒の活躍を紹介します。
レーシングカートの活動をしている高校1年生の藤井翔大さんが、8月20日に埼玉県本庄サーキットで開催された全日本カート選手権2023の第5戦・第6戦に出場し、両レースともに優勝を果たし、第3戦・第4戦と合わせて全日4連勝という快挙を成し遂げました!
全日本選手権4連勝を達成した藤井さんに今回のレースを振り返ってもらいました。
《第5戦》
タイムトライアルで堂々のトップタイムを叩き出し、予選トップからのスタートが切れました。スタートで2位に順位を落としましたが、トップの後方で安定したペースを刻み、タイヤを残したままラスト1周でオーバーテイクし、トップゴールとなりました。スーパーヒートではタイヤのライフに気をかけつつ順調にラップしていましたが、最後の詰めがあまく、2番手に順位を下げてのゴールとなってしまいました。決勝では2周目からトップで2番手以降を引き離し、ストレートが長くスリップの効きやすい本庄サーキットではとても珍しい逃げ切りでの優勝となりました。
《第6戦》
予選ではトップ2台のペースが速く、タイヤのライフを守るために3位でゴール。スーパーヒートではタイヤを守りつつ順位を上げ、2位ゴールとなりました。これにより決勝2位スタートとなりました。決勝では3周目で逃げの体制に入りましたが、スリップが効いていてあまり離れませんでした。ラスト5周で少しバトルになりましたが、しっかりと1対1のバトルを制して全日本4連勝を獲得しました。
ポイントリーダーとして挑んだ今回のレースはコースも慣れておらず、周りとの差もあまり無かったため自分との戦いとなりましたが、しっかりと勝ちをとっていけたのでよかったです。
《感想と抱負》
今回の舞台となった本庄サーキットは、メインが四輪コースとなっており道幅が広く、西のドライバーとしてはとても難しいコースでしたが、連勝できてとてもうれしいです。次のレースは前回苦戦した瑞浪でのGPRなのでしっかりと結果を残せるように頑張っていきたいです。
絶好調で乗りに乗っている藤井さんの今後の活躍にも期待しています。
引き続き、みなさまのご声援、よろしくお願いします。