高校
【IG】フードデザイン「国際化の中での和食の文化~本物のだしを学ぶ~」
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美濃吉の佐竹洋治様による講師授業をおこないました
高校3年文科探究「フードデザイン」において、美濃吉の佐竹洋治様による講師授業を行ないました。和食がユネスコの無形文化遺産に登録されて10年、国際的に拡がりを見せている日本の食文化と守るべき伝統について学びました。様々な国の食文化や宗教に配慮しながら和食を伝えてきた佐竹先生のお話は、食をグローバルな視点で考える貴重な機会となりました。
実習では、利尻昆布をつかった出汁と利尻昆布と鰹節の一番だしを味わい、うまみの相乗効果について体験しました。天然の明石鯛に湯葉や壬生菜に至るまで、それぞれ丁寧に下処理してそれぞれに味をつける京料理の調理についても学び、実習もさせて頂きました。柚子の香る鯛のお椀の出汁が、いつまでも口の中にうまみが拡がり、うまみを最大限に実感することができました。