日本の歴史を振り返るとき、アジアと日本の政治・軍事・宗教・文化等の動向が切っても切り離せない
影響関係にあることが思い起こされます。例えば稲作の流入、古代国家形成と中国・朝鮮半島の関係、
仏教の受容、遣隋使・遣唐使、宋・明貿易、元寇、朝鮮使節、日清・日露戦争、韓国併合、強制移民等々、
トピックには枚挙にいとまがありません。本講座では、特に関西と関わりの深い8つのテーマを取り上げて
掘り下げていきます。そこには、今まで充分知られてこなかったアジアと関西の深い関係が浮かび上がる
とともに、関西が常に日本とアジアとをつなぐハブの役割をしていたことが改めて明らかになるでしょう。
共催: 大阪大学大学院文学研究科・大阪大学共創機構社学共創本部21世紀懐徳堂・立命館大学文学部
講座: 全16回(春期/秋期各8回)
時間: 各回14:00~15:40
【秋期】
第1回: 10月15日(月) 木簡から探る日朝文化交流 →お申込を締切りました。
講 師: 市 大樹 大阪大学大学院 文学研究科准教授
第2回: 10月22日(月) 戦前京都の朝鮮人留学生 →お申込を締切りました。
講 師: 水野 直樹 立命館大学 文学部客員教授
第3回: 10月29日(月) アジアのなかの近代関西大衆音楽 ジャジャンボ、ドドンパ、雨の御堂筋 →お申込を締切りました。
講 師: 輪島 裕介 大阪大学大学院 文学研究科准教授
第4回: 11月05日(月) 海を渡った立命館野球―台湾・上海、そしてアメリカへ― →お申込を締切りました。
講 師: 河原 典史 立命館大学 文学部教授
第5回: 11月12日(月) アジアから見た信長と天下統一 →お申込を締切りました。
講 師: 桃木 至朗 大阪大学大学院 文学研究科教授
第6回: 11月19日(月) 江戸時代、京の僧侶と中国白話小説 →お申込を締切りました。
講 師: 上野 隆三 立命館大学 文学部教授
第7回: 11月26日(月) 劇団維新派のアジア―『台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき』を中心に― →お申込を締切りました。
講 師: 永田 靖 大阪大学大学院 文学研究科教授
第8回: 12月03日(月) 大阪・京都の華僑華人―内なる多文化への視座― →お申込を締切りました。
講 師: 駒見 一善 立命館大学 国際教育推進機構准教授
各回とも定員になり次第、お申込を締め切ります。
いずれの回も定員は100名です。
<お問い合わせ先>
立命館アカデミックセンター事務局
電話:06-6360-4804 (平日10:00~17:00)
E-mail:acr02@st.ritsumei.ac.jp