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9/26 オンライン企画「まちあるきのすゝめ ―迷える身体に向けて―」

2021年度 SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか
人間5部作 [4] まちあるきのすゝめ ―迷える身体に向けて―

SERIESリベラルアーツ_2021まち_サムネイル

2020年4月に国内初の緊急事態宣言が発令され1年以上が過ぎた。
外出自粛が当たり前のように叫ばれ、街を出歩くことや電車で移動することに、不安や迷いを感じる日々。
こんな時だからこそ、「まち」をテーマに考えてみたい。

そもそも、わたしたちにとって、「まち」とはなにか。
いつのまにか見慣れた建物がなくなって、巨大な建物に変わってしまっていたりする。
次々と便利なものが増えていく一方、「まち」に繰り出すわたしの情緒や感性はどこにいった?
誰かにとっての快適が、誰かにとっての不快になってはいないか?
どこにいっても同じように見える風景はさびしい。
いろいろな表情のある「まち」に出会えるとうれしい。

そんな「まち」について、地理学、特に都市論が専門の二人によるトークセッション。
アフターコロナの世界で、わたしやあなたが出会う「まち」について、
立ち止まったり迷ったりしながら語り合いたい。

◆ゲスト:
加藤 政洋(立命館大学文学部/専門分野:文化地理学、都市論)研究者データベース
原口 剛(神戸大学文学部/専門分野:社会地理学、都市論)所属大学教員紹介ページ

◆モデレーター:
山口 洋典(立命館大学共通教育推進機構/専門分野:社会心理学)研究者データベース
*教養科目C群 サービスラーニング科目等担当者

◆日時:2021年9月26日(日)12:00~13:30
◆場所:Zoomウェビナー(アプリなどをダウンロードしなくても参加できます)

◆対象:大学生・高校生・一般の方
◆定員:500名

◆使用言語:日本語
◆情報保障:UDトークによる字幕配信を行います。日本語字幕、あるいは、Google翻訳による他言語字幕が必要な方は申込フォームにてお知らせください。

◆申込フォーム(申込締切 9/23(木) 17:00):
立命館大学学生・院生、教職員の方はこちらから
APU学生・院生、立命館学園の附属校生・校友、一般の方はこちらから

◆主催:教養教育センター・立命館科目教育研究会議

“SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか”について

コロナ禍で社会の脆弱さが露出しています。
予想できない事態に遭遇する未知なる時代を生き抜くための知として、
専門知だけではなく領域を越境するリベラルアーツの存在が問われています。
リベラルアーツは社会と自己を自由にするための知であるはずだからです。
この世界は、答えのない問い、答えがひとつではない問いに溢れています。
大学は、そうした問いと遭遇し、向き合う場です。
高校までの勉強との違いにとまどうこともあるでしょう。
だから、私たち教養教育センターは「ようこそ、立命館大学へ!」の気持ちを込めて、
2020年度から「立命館科目群」を新設しました。
さらに、今まさに起こっている社会問題や学生の悩みに対して、
教員と学生がフラットに出会い自由に語り合う場として
オンライン企画“SERIESリベラルアーツ:自由に生きるための知性とはなにか”
をスタートします。ぜひ気軽に参加してください!

*詳しい趣旨説明はこちらをお読みください。

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