広報課の職員の方と学生スタッフみんなでアイデアを出しあっていきます。企画が生きるか死ぬかはこの会議に懸かっていると言っても過言ではありません。この会議でRS Webに掲載される企画が決定されます。

企画会議を経て、企画が決定されると同時にメンバーも決まります。そのメンバーで取材の振り分けや、書き方の統一などが行われる場がこの打ち合わせです。衣笠キャンパスとBKCにメンバーが分散してるときは各キャンパスごとに打ち合わせが行われます。この打ち合わせが実はとても大切！！取材の方向性を話し合うので、打ち合わせが上手くいけば取材メンバーみんなが良い記事を書くことができます。

広報スタッフの活動の中で最も重要です。取材のためならどこでも行きます！！東京ドームやAPUでの取材も行っています。インタビューでは上手く話を引き出す力、スポーツ取材ではポイントを捉える力と、様々な力が要求されます。

何らかの分野で素晴らしい結果を残した方へ取材することが多いです。そのために、下準備はとても大切！！特に文系の広報スタッフが理系の方へ取材する時は、理系の基礎的な知識を勉強するなど、広報スタッフもかなりの事前準備をしていきます。分かりやすい記事にするために、詳しくどんどん掘り下げて質問していきます。ある分野でトップの方のお話を聞くことは、広報スタッフ自身の視野を広げる上でも勉強になります。

インタビューとは異なり、場面が一瞬で切り替わるために気が抜けません。鍵となるプレーの記録やキーマンを押さえておいて、後のインタビューへと生かします。試合が終わったら選手の方へインタビュー。鍵となったプレーヤーはもちろん外せません！大きな大会だと新聞記者の方と取材が重なることもあるので、話の聞き方やメモの取り方を盗める場でもあります。
企画は企画会議で決められた軸にそって取材を開始！中心人物へのインタビューやその他の部員の活動の取材など、広報スタッフで手分けして写真撮りからインタビューまで行います。

「家に帰るまでが取材です」ではありません。家に帰ったら原稿作成です。原稿作成は取材と並ぶ広報スタッフのメイン活動！！取材で取ったメモや録音したインタビューなどから文章を練り上げていきます。スポーツではゲームレポートも広報スタッフが担当。ゲームの流れから観客席の盛り上がりまで、わかりやすく、興味を持ってもらえるように書き方も工夫します。さらに深く取材対象の方に話を聞きたい場合は追加取材を行うこともあります。

広報スタッフの書いた原稿を広報課の職員の方がチェックします。日本語の使い方の誤りや、内容の過不足がないかをチェックして修正箇所に赤ペンをいれてもらい校正！慣れないうちは自分の書いた文章がほとんど赤で直されて返ってくるのでヘコんだりもします・・・。この原稿確認を経れば原稿はほぼ完成！！広報スタッフがWebページのレイアウトイメージを持っていれば、それを反映し、原稿はホームページにアップされます！！