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学生広報スタッフの活動内容を教えてください。

学生広報スタッフ
北村麻美 さん
(経営学部4回生)

学生広報スタッフの活動を大きく分けると、立命館大学のことを皆さんによく知ってもらう・大学生活に役立つ情報を学生の皆さんに分かりやすく伝えるという役割があります。私たち学生広報スタッフは企画の立案から取材、原稿の作成まで全てに関わっています。

[北村さんが関わった企画年表]

2004年度 

後期

プロジェクトR

 

11月

会社を起こそう

2005年度

前期

ぼくら、リツウ命生 !!

 

5月

セントラルアークの歩き方

 

11月

「地球にやさしく」を立命館から

他 多数

 

活動する中で成長したところはどんなところですか?

 

学生広報スタッフの活動に関わることによって企画力、コミュニケーション能力、文章構成力の点でとても成長できたと思います。

なかでも、私は企画が一番好きで、アイデアはどんどん出てきます。しかし、大学が発行する広報物ということで、責任ももちろんありますし、自分のやりたいことを好き勝手にできるわけではありません。しかし、決められた範囲内でいかに面白く作るか、どれだけ工夫できるかを考えることが大切だと学びました。

また、コミュニケーション能力では、自分とは全く違う分野の方の話を聞くこともあるので、準備が大切です。ただインタビューをすれば良いというものではなく、事前に資料を読んだりすることによって、知識を得ておくことが大切です。もし、自分の事をよく勉強してから取材に来てくれる方がいたら誰でも好感を持つと思いませんか?そうすれば何でも話してあげようという気持ちになってくれると思います。そうすることによって私は、取材する方の『素』の部分を引き出そうとしています。そうすれば、その方の人間性までが探し出せるような、笑いもある楽しいインタビューにすることができます。

文章構成の点では、私はタイトル・見出しに一番気をつけるようにしています。見るか見ないかの全ては、タイトルで決まります。そして、固い文章ではなく、おもしろい文章を心がけて書いています。もちろんネタに走りすぎてボツになってしまうことも多々ありますが・・・しかし、見る人を「クスッ」と笑わせることができるような文に仕上げるところにやりがいがあります。

 

苦労した点や、これは良く出来たという企画はありますか?

 

もちろん、企画や文章で行き詰ることもたくさんあります。そんな時私はお風呂に入ることにしています。煮詰まりすぎているときは一日に何回も入ってしまいますし、2時間以上入ることもあります。しかし、そうすることによって自然とアイデアが湧いてくるんですよね。気分転換はとても大切です。

なかでも、お風呂で3時間以上悩んだ結果生まれた企画で、いままでで会心の出来と言うことのできるものがあります。

[お風呂で生まれた Best of 北村]

この企画は私がいままで関わった中で一番の出来と言えるものです。トップページのデザインから構成まで全て考えました。広報課の方へ、文章だけでなく絵を使って伝えたり、何回も話し合いをして、ここまで凝ったページが完成しました。「立命スポーツ編集局」では新聞のようなイメージでページを作成し、応援団チアリーダー部は取材してみてとても熱いクラブだという印象を受けたことから、漫画「巨人の星」をイメージした「チアの星」とタイトルを付けました。
この両方で意識したのは読みやすさです。「マンガを読むような広報物」をテーマに、サラッと読めるよう工夫しました。写真を多く使い、流れで軽く読むことができるようにしました。結果、アクセスが増えて、とてもやりがいのある企画だったと思います。お風呂に3時間以上も入ってふやけた甲斐がありました。

立命スポーツ編集局

応援団チアリーダー部

 

今後の抱負を聞かせてください。

私はエクステンションセンターのマスコミ講座を受講しているときに、学生広報スタッフの存在を知りました。講座だけでなく、実践的なこともやらないとダメだと思ってこの活動に参加しました。当時は先輩たちに頼りっぱなしでしたが、将来的には「北村さんに任せたら全てうまくいく」と思ってもらえるようなスタッフになりたくて「頼られる人になりたい」との目標を持ってやっていました。毎月連載の企画を持っていたときは忙しいですが、とても楽しく、やりがいがありました。この活動を通してマスコミ、特にテレビ局で働き、制作した番組を見てくれた人のキッカケになりたいという夢が固まったと思います。就職活動の面接では広報スタッフとしての活動についてアピールしましたし、一生懸命がんばることができたと思います。

無事内定も出て、ひとまずテレビ局で働くという夢は叶いました。将来的には毎週見るのが楽しみになるようなバラエティやドラマを作り、スタッフロールに自分の名前が出るようになりたいです。

取材・文 辻 健太郎 (経済学部3回生)
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