立命館大学が英国ロンドンにて、英国最大のスポーツ・健康分野の展示会であるELEVATEに出展

 立命館大学と立命館英国事務所は、2019年5月8日(水)と9日(木)、英国ロンドンで開催されたスポーツ・健康分野をテーマとする展示会「ELEVATE」において、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)ロンドン事務所と共同で、ブースを出展するとともに、セミナーを開催しました。

 本イベントは、英国最大のスポーツ・健康分野の展示会であり、イベント全体の来場者数は約9,000人、全体のブース出展数は350、講演数は300を超える規模で実施されました。スポーツ・健康に関する最先端の研究および事業について発信することで、さらなる研究・教育・産学連携の推進、ネットワークの構築を目指すために開催されています。本学のブース出展とセミナーは、2017年8月に日英首脳間(安倍晋三内閣総理大臣・テリーザ・メイ首相間)で合意された日英文化季間事業の一環として、2019年2月にスポーツ健康科学部が在英国日本国大使館におけて実施したシンポジウムに引き続き、実施されました。

立命館大学スポーツ健康科学部・田畑泉教授
立命館大学スポーツ健康科学部・田畑泉教授
タバタ・トレーニング講演会の様子
タバタ・トレーニング講演会の様子

 セミナーでは、立命館大学スポーツ健康科学部・田畑泉教授が考案したタバタ・トレーニングの特徴とその効果について、田畑教授が自ら解説、約70人がセミナーに参加しました。
 本学ブースでは、文部科学省・革新的イノベーション創出プログラム(COIプログラム)の成果のひとつであるスマートウェア、また、スポーツ健康科学部・研究科を含めた大学紹介のブースを展示しました。ブースには、英国・ラフバラ大学、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン、インペリアル・カレッジ・ロンドンを始めとする日英の教育研究機関の関係者や学生、民間企業関係者など80人が訪れ、日英間での交流が積極的に行なわれました。また、JSCロンドン事務所のスタッフも共同出展として参加したことで、官民一体となった日本のプレゼンスを発揮する機会にもなりました。
 立命館大学は、スーパーグローバル大学創成支援事業の採択校として、引き続き教育研究の国際化にむけた挑戦を続けて参ります。

立命館大学ブースの様子
立命館大学ブースの様子

ELEVATE 全景
ELEVATE 全景

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