野村 泰稔教授 NOMURA Yasutoshi
- 所属学科
- 環境都市工学科
- 研究室
- アプライドインフォマティクス研究室
- 学位
- 博士
経歴概要
1998年3月 関西大学総合情報学部総合情報学科 卒業 2000年3月 関西大学大学院総合情報学研究科知識情報学専攻博士課程前期課程 修了 2003年3月 関西大学大学院総合情報学研究科総合情報学専攻博士課程後期課程 修了
研究について
- 研究分野・テーマ
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構造ヘルスモニタリング・信頼性解析・維持管理計画策定
- 研究キーワード
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応用情報学、振動学、時系列解析
- 研究概要
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当研究室では建設プロジェクトマネジメントの維持管理に資する構造物の健全性をリアルタイムに監視する技術(Structural Health Monitoring: SHM)に関する研究を行っています。モニタリングとは、あるシステムの状態を把握するための一連の監視活動を意味しますが、「状態の把握」だけでなく、「システムの時間的変化を知る」という目的も含まれています。これらの目的を達成するためには、システムの状態とモニタリングされた物理量との相関関係を確立することが最も重要です。当研究室では、深層学習やソフトコンピューティングなどを利用し,診断対象施設の健全性を把握するための点検・調査・診断の一連の行為を自動化し、効率化・省力化を図るSHMシステムの開発を目指しています。また、上記以外にも、確率論に基づくライフラインや道路橋ネットワークの信頼性解析などに関する研究を行います。
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車両走行橋梁振動実験の動画計測画面
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インタビュー
研究者になったきっかけ
学生時代の恩師と博士取得後にお世話になった先生方との出会いです。私は学生時代に、ソフトコンピューティング(ファジィ理論・ニューラルネットワーク・遺伝的アルゴリズム・カオス理論等)を用いた時系列データの予測や振動の制御に関する研究をしておりました。当時は、使用できるソフトウェア・ライブラリも乱数発生器や数学関数くらいしかなく、自力で作成していましたが、所望の解が得られた際の達成感は何物に代えがたい喜びでした。研究者として道半ばですが、原因と結果の因果関係への探求心や課題発見・解決プロセスにおいて、目標を達成した際の充実感に、今、支えられていると感じています。