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教員紹介

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藤田 智弘教授 FUJITA Tomohiro

所属学科
電子情報工学科
研究室
アナログ集積回路研究室
学位
博士

経歴概要

1991年3月 京都大学工学部電気工学科 卒業 1993年3月 京都大学大学院工学研究科電子工学専攻博士前期課程 修了 2001年3月 京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻博士後期課程 修了

研究について

研究分野・テーマ

知的情報処理ハードウェアの開発

研究キーワード

アナログ集積回路、ニューラルネットワーク

研究概要

もともと、回路設計をやっていましたが、非線形回路とその応用に興味を持ち、今はニューラルネットワークやセルラーオートマトンを使った情報処理装置の開発をおこなっています。これらは個々のパーツは簡単なルールで動作するのですが、それらを組み合わせて複雑系を作り、今までにないような知的な情報処理技術を創出することを目指しています。

インタビュー

研究者になったきっかけ

元々、理系への適性を感じていましたので大学は工学部を選択しました。大学時代は,日本は半導体の分野で世界に冠たる存在でしたので、そちらに方面に進み会社も半導体メーカに就職しました。そこまでは順調でしたが、自分の性分として、ものごとの原理を突き詰めたいというのが常にあって、結局大学に戻り、現在大学の先生をやっています。

受験生へのメッセージ

高校時代はそのときにしかできないことを精一杯やることをおすすめします。もちろん、友人関係や、クラブ活動は大切ですが、高校時代までの勉強は大学に入った後も知的活動における背骨のような存在となります。高校時代までの勉強は大学に入ってからやり直せるものではありません。そのときそのときを精一杯に過ごしてください。

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