文化事業

体験型漢字講座「漢字探検隊」

2007年度より始まった「漢字探検隊」は、毎回ひとつのものをテーマとして、座学だけではなく、 見学や体験を通して漢字の成り立ちとそのもとになった自然や文化を学習する体験型の漢字講座です。

2018年8月2日
【体験型漢字講座】第6回姫路漢字探検隊「植物園で漢字と出会う」




       

漢字教育士

「漢字教育士」とは、漢字の成り立ちや文化的背景、現代の漢字・日本語の状況を理解し、幅広い知識を有するとともに、「教える力」を身につけたかたです。 2011年度に創設した「漢字教育士」資格認定制度は、現在認定された漢字教育士が500名を越えその活動拠点は全国そして海外に広がっています。認定講座は、 「指定機関での指定科目の修了」と「漢字教育士資格認定ウェブ講座」の二つとなります。


漢字教材制作ワーキンググループ

立命館小学校では、基礎学力形成の大きな柱の一つとして、漢字の授業が毎日行われています。また中学校・高等学校各付属校でも「表現力」 「生きる力」といった人間形成に欠くことのできない要素として文章表現能力や読解能力の養成に力を入れています。その礎となるのは、語彙力・漢字力です。 本研究所では初等・中等教育機関を擁する立命館学園の特色を生かし、附属小学・中学・高等学校の教諭との連携による児童・生徒向け漢字学習教材の開発し、 立命館式漢字教育法の確立を目指しています。


東日本大震災復興支援活動「漢字で元気に」

「漢字で元気に」は、2011年3月に発生した東日本大震災の復興支援活動のひとつとして、年齢・性別に関わらず共通の話題にできる漢字・日本語を、 家族をはじめとするコミュニティーの交流ツールとなるように、そしてそこから生まれてくる絆の力を震災復興に向けられるように、さまざまな話題や知識を 提供する活動を行おうとする試みです。


自治体との関わり

「白川文字学」に基づく漢字教育を取り入れている自治体の研修や学習会に講師を派遣している。 また、教育研究連携している自治体へ出張講義を実施したり、生涯学習講座を開講するなど、さまざまな活動を行っている。

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