立命館大学 経営学部

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  • 2026年10月19日(月)に、藤田洋司・衆議院議員(経営学部卒業)が
    大阪いばらきキャンパスを訪問されました。

    依田祐一・経営学部長、植田展大・学生主事との懇談では、
    経営学部在学中のお話から現在のお仕事まで多岐にわたるお話をお伺いしました。

    また藤田洋司・衆議院議員が大阪いばらきキャンパスを訪問されるのは初めてで、
    学生キャンパスナビゲーターの解説により施設を見学して頂きました。

    藤田洋司・衆議院議員からは、立命館大学および経営学部の教学へのご支援のご意向も頂き、
    大変有益な機会になりました。

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    右から植田学生主事、藤田衆議院議員、依田学部長、石野事務長


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    キャンパス見学の様子
     

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    「母校・立命館大学へ」として色紙へのサインも頂きました







  • キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)の企業内起業ichikara Lab(イチカララボ)と関西大学商学部横山恵子ゼミナール、立命館大学経営学部中原翔ゼミナール、近畿大学経営学部山縣正幸ゼミナールは、デジタルネイティブ世代の感性を生かし、プリントの新たな魅力や体験価値を創出することを目指して、ichikara Labが主催する関西3大学合同プロジェクト(以下、本プロジェクト)を実施し、2026年7月31日に関西大学梅田キャンパスKANDAI Me RISE(カンダイミライズ)にて最終発表会を開催しました。


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    本プロジェクトは、ichikara Labが日本国内のマーケティングを手掛けるミニフォトプリンター「iNSPiC/SELPHY」を題材に、デジタルとアナログを融合させたこれまでのプリントの在り方にとらわれない新しい価値創造を目指す活動で、昨年に続き複数大学のゼミナールとのコラボレーションを実施実現しました。本プロジェクトでは関西大学商学部横山恵子ゼミナール、立命館大学経営学部中原翔ゼミナール、近畿大学経営学部山縣正幸ゼミナールに所属する学生計11名が大学ごとのグループに分かれて、「従来のプリントのカタチにとらわれないデジタルとアナログを融合させた新しい価値を創造する」という課題に取り組みました。参加学生は若年層の価値観やニーズの分析からユーザー調査、企画立案までのプロセスを実践的に学び、学生同士やichikara Lab担当者との議論・フィードバックを通じてアイデアを磨き上げました。7月31日に開催した最終発表では、「アナログだからこそ得られる価値」と「Z世代ならではの視点」を掛け合わせた新しい体験価値を提案しました。

    関西大学のグループは、好きな写真を使ってオリジナルカードゲームを作成できるアイデアを立案しました。テンプレートや自分たちの写真を使って簡単にカードゲーム制作ができ、注文後に外部印刷して購入できるというサービスです。友人同士やサークル・コミュニティでも楽しめるアイデアで、身近なコミュニケーションツールとしても活用できます。また、サービス内では自身が作ったカードゲームやテンプレートを販売することも可能で、CtoC(Consumer to Consumer:個人間取引)での印刷拡大が見込める点もポイントです。

    立命館大学のグループは、大学にプリンターを設置し、近隣飲食店の写真と割引クーポン(QRコード)をランダムで印刷するアイデアを立案しました。クーポンの期限は1週間で、利用者が実際に店舗を訪れた後、食事の感想やおすすめポイントを写真に書き込んで感想ボックスへ投函すると、その内容が周辺マップに掲示されるというサービスです。周辺の飲食店を巻き込んだ取り組みであり、飲食店側から収益を得る仕組みも検討しました。また、大学に限らず企業などにも転用できる点もポイントです。

    近畿大学のグループは、美容室にプリンターを設置して、施術後の一番きれいな髪をその場で撮影・プリントすることで、来店するたびに増える自分だけのヘアアルバムをつくるアイデアを立案しました。単なる記録だけではなく、割引クーポン(QRコード)も一緒に印刷し、次回の来店につなげることを意識しています。さらに美容師の課題にも着目して、施術管理やSNS発信との差別化、お客様とのコミュニケーションツールとしての活用を提案しました。お客さま・美容師・キヤノンMJの三者視点でサービスを検討し、ネイルサロンやペットサロンなどの他業態でも展開できる点がポイントです。

    参加学生からは、本プロジェクトに対して「他大学や社会人からのフィードバックが新鮮で有益だった」、「課題やターゲット設定の検討でなかなか思うように進まないこともあったが、紆余曲折を経て最終発表までつなげることができた」、「アドバイスのおかげで新たな視点に気づき、アイデアをより良いものへとブラッシュアップできた」、「合同ゼミでは、自分たちだけでは気づけなかった多くの視点や考え方に触れることができた」、「来年以降もぜひ継続して開催してほしい」といった好意的な意見が上がりました。

    今後ichikara Labではオープンイノベーションプログラムも活用しながら、本プロジェクトを通して大学生とともに創造した新しい体験価値や言語化したインサイトをワクワクする未来の実現へとつなげていきます。
    ●ichikara Labオープンイノベーションプログラム:
    https://corporate.jp.canon/profile/business/new-value-creation/ichikaralab/open-innovation

    〈プロジェクト実施の背景〉
    デジタル化の進展により、私たちの生活はかつてないほど便利になりました。一方で、プリントを取り巻く環境や、その役割・価値も大きく変化しています。
    ichikara Labは、日頃から多くの若年層と活動を共にする中で、デジタルネイティブ世代にとってプリントが「新鮮な体験」として受け入れられていることを実感しています。画面上では得られない手触りや質感、手元に残る実体としての価値など、アナログならではの魅力が新たな楽しさや発見を生み出しています。
    こうした可能性を背景に、ichikara Labは従来のプリントの枠を超えた新たな価値創造に取り組んでいます。若年層の感性やアイデアを起点に、想いを共にする企業・団体との共創を通じて、これからの時代にふさわしい体験価値を創出し、人々の心を動かすワクワクする未来の実現を目指していきます。

    〈プロジェクト概要〉
    期間:2026年5月22日(金)~7月31日(金)
    内容:
    DAY1 オリエンテーション・アイデア発想ワーク
    初日は、ichikara Labの事業や組織紹介に加え、現在取り組んでいる課題について理解を深めるインプットセッションを実施しました。今回のテーマである「アナログとデジタルを融合させた、これまでのプリントのカタチにとらわれない新しいプリント体験」の設定背景や目的を共有し、参加学生の理解促進を図りました。また、昨年のプロジェクトで発表されたアイデアや実際の活用事例を紹介したうえで、「若者がプリントしたいと思わない理由」を起点にichikara Labが日頃活用しているフレームワークに沿ったアイデア発想ワークに取り組みました。

    DAY2 マーケティングプランニングワーク
    企画検討フェーズでは、ターゲット設定やユーザーニーズの捉え方、アイデアを企画として形にするための考え方など、企画立案に必要な視点を学ぶインプットセッションを実施しました。その後、DAY1で創出したアイデアをもとに、アイデアシートを活用しながら企画の目的や提供価値、利用シーンを整理し、実現性や市場性の観点からブラッシュアップを行いました。また、中間発表に向けたグループディスカッションを通じて、企画内容の具体化と発表準備に取り組みました。

    DAY3 中間発表・フィードバック
    第1部ではDAY2以降に各自で実施したN1インタビュー※1や調査を行った結果、まとめを共有しました。グループ内だけではなく他グループの学生とも中間案を共有し合い、多角的な視点からフィードバックを行いました。同世代ならではの率直な意見交換を通じて、アイデアのさらなるブラッシュアップにつなげました。また、提案者・評価者の両方の立場を経験することで、企画を俯瞰的に捉える重要性や審査員視点を学び、最終発表に向けた改善点を整理しました。
    第2部では、各グループがブラッシュアップしたアイデアを中間案としてichikara Labへ発表しました。ichikara Lab担当者から事業性や実現性など多様な観点でフィードバックが行われ、最終発表に向けて企画の魅力をさらに高めるためのアドバイスが共有されました。
    ※1.特定の1人の顧客(ユーザー)に対して深く掘り下げてインタビューを行うことで、本質的なニーズや価値観、行動の背景を明らかにする方法。

    DAY4 最終発表・フィードバック
    最終日には、各グループがこれまでの検討成果をもとに、「アナログだからこそ得られる価値」と「Z世代ならではの視点」を掛け合わせた新しいプリント体験を提案しました。それぞれのグループが創意工夫を凝らしたプレゼンテーションを行い、ユーザー視点や市場性、実現可能性を踏まえた多彩なアイデアを発表しました。発表後にはichikara Labから講評とフィードバックが行われ、参加学生にとって実践的な企画立案プロセスを学ぶ機会となりました。

    〈関西大学について〉
    大学名:関西大学
    学 長:高橋 智幸
    所在地:大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
    Web :https://www.kansai-u.ac.jp/ ja/

    〈立命館大学について〉
    大学名:立命館大学
    学 長:仲谷 善雄
    所在地:大阪府茨木市岩倉町2-150(大阪いばらきキャンパス)
    Web :https://www.ritsumei.ac.jp/

    〈近畿大学について〉
    大学名:近畿大学
    学 長:松村 到
    所在地:大阪府東大阪市小若江3丁目4番1号
    Web :https://www.kindai.ac.jp/

    〈ichikara Labについて〉
    ichikara Labは、若年層マーケティングの強化と新たな顧客層へのリーチを目指し、恒常的に幅広い若年層と活動しています。トレンドを生み出し波及する力のある若年層への本質的な理解を深め、いち早く未来につながるヒントを捉えています。「顧客の気持ちや生活に寄り添う新たな価値の提供」をミッションに若年層マーケティングから獲得したインサイトを活かした新規商品・サービスの企画・開発へ挑戦しています。
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    ●キヤノンMJ企業内起業「ichikara Lab」WEBページ:https://corporate.jp.canon/profile/business/new-value-creation/ichikaralab
    ●Xアカウント:ichikara Lab/イチカララボ【公式】(@ichikaraLab)https://x.com/ichikaraLab

    ichikara Labでは、これまでのプリントのカタチを超えて、人々がワクワクする未来をともに生み出していけるサービスや技術、アイデアを募集しています。お問い合わせは、ichikara Lab WEBページ最下部「CONTACT」よりお願いいたします。


    ・報道関係者のお問い合わせ先:キヤノンマーケティングジャパン株式会社広報部(03-6719-9093)
    ・ichikara Lab ホームページ:https://corporate.jp.canon/profile/business/new-value-creation/ichikaralab
    ・関西大学ホームページ:https://www.kansai-u.ac.jp/ja/?stt_lang=ja
    ・立命館大学ホームページ:https://www.ritsumei.ac.jp/
    ・近畿大学ホームページ:https://www.kindai.ac.jp/




  • ブルームバーグが大阪府・大阪市、関西の主要金融機関および大学と連携して開催する「Kansai Code Crunch 2026」に、経営学部の有志学生が参加しています。本企画は、金融リテラシーの向上と次世代の金融人材の育成を目的としたものです。

     8月28日に大阪でキックオフミーティングが開催され、大阪公立大学・りそな銀行チーム、関西大学・関西みらい銀行チーム、広島大学・中国銀行チーム、そして立命館大学・大阪取引所チームの4チームによるプログラミングコンテストが行われました。立命館大学・大阪取引所チームは惜しくも優勝には届きませんでしたが、特別賞を受賞しました。

     今後は12月の最終プレゼンテーションに向けて、ブルームバーグが提供するデータベースとプログラミング言語Pythonを活用し、大阪取引所とともに金融支援のためのアプリケーション開発に取り組みます。

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    ■独自デザインのユニコーン形状が特徴■


    立命館大学経営学部 専門演習 西岡正クラス(以下、西岡ゼミ)の4回生と株式会社トップホールディングス(大阪府吹田市、以下トップHD)は、デザイン性と機能性を兼ね備えたキッチンスポンジ『魔法のユニコーン』を共同開発、2026年6月3日(水)より、日本最大級の組合員数を有する生活協同組合コープこうべにて販売を開始します。

    価値共創プロジェクト

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    ■学生たちが企業担当者と意見交換を行う様子■

    西岡ゼミでは、2019年度から企業・自治体との連携を通じて社会課題の解決や新たなビジネス創造に挑む「価値共創プロジェクト」を展開しており、フェムテック関連商品、地域資源を活かしたスイーツやクラフトビール等の商品を生み出してきました。今回のトップHDとの共同開発も、2025年度の同プロジェクトとして、2025年4月にスタートしました。


    開発コンセプト:生活者の“思い”を大切に

    学生とトップHDは、まず「生活から生まれる思いを大事にする」という基本コンセプトを設定。店舗調査・インタビュー・アンケートを通じて、従来のキッチンスポンジに対して、以下の不満が多いことを把握しました。

    ■細かい部分まで届かない

    ■すき間の汚れが落ちにくい


    こうした中、学生たちは「スポンジの泡立ちやすさ」と「キッチンブラシの洗浄力」に着目、トップHDの担当者とともに試作と検証を重ねつつ、商品コンセプトとデザインを磨き上げ、今回の商品開発を実現しました。


    『魔法のユニコーン』の3つの特長

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    ■細部の洗浄性と愛らしさを両立させるデザイン■

    1. 細かなすき間や網が洗いやすい独自形状
    2. 手の小さな女性や子どもでも持ちやすく、泡立ちが良い
    3. 自立可能で収納場所をとらない

    学生の声と企業コメント

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    ■開発に参加した学生の代表メンバー■

    開発に参加した学生は、「身近な課題解決がビジネスにつながることを実感できた」「市場調査やメーカーとのやり取りを通じて、商品企画の難しさと、アイデアが形になる楽しさを学べた」「夢中になって取り組めたことが良い経験になった」と述べています。トップHDの松岡康博社長は、 「商品化が決定した『魔法のユニコーン』が実際の売場でどのような成果を上げるのか楽しみにしています」 とコメントしています。

    なお、『魔法のユニコーン』は、6月以降、他の生活協同組合等での販売も計画しています。


    販売情報

    • 商品名:キッチンスポンジ『魔法のユニコーン』
    • 発売日:2026年6月3日(水)
    • 販売場所:生活協同組合コープこうべ宅配カタログ紙面
    • 販売価格:448円(5個組)

  • 2025年12月20日(土),大阪市内において「大学生によるIRに関するリサーチ・プレゼンテーション」が開催され,本学経営学部・田中祥司ゼミナールが参加しました。本企画は大阪府市IR推進局の主催により実施されたもので,関西の7大学のゼミナールが大阪IR(統合型リゾート)に関する研究成果を発表しました。

    当日は,「IRがもたらす大阪・関西の未来」「世界における大阪・関西の立ち位置」「多文化共生やスマートシティの実現」「IRに対する懸念とその対策」などをテーマに,学生ならではの視点から調査・研究を行い,その成果が報告されました。

    田中祥司ゼミナールは,「大阪IRを便利で楽しい場所に」をテーマに,カジノに対するネガティブイメージの払拭や,持続可能な発展に向けたブランド戦略について提案を行いました。その結果,「大阪観光局理事長賞」を受賞し,大阪観光局 理事長・溝畑宏氏より表彰状が贈呈されました。


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    本取り組みを通じて,IRをマーケティングおよびツーリズムの観点から主体的に考察し,社会課題に対する理解を深めるとともに,実社会に貢献する視点を養う有意義な機会となりました。


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  • 日本の建設業界の人材確保が全国的な課題となる中、立命館大学経営学部の守屋貴司教授担当のプレゼミ(以下、守屋プレゼミと略する)が、清水建設株式会社と連携して「Z世代に合った採用方法」を学生自らが提案する産学協働プロジェクトに取り組んだ。2025年度秋学期の約3か月にわたる実践型授業には、10月に、同社関西支店総務部長がゲストスピーカーとして登壇され、11月には、企業の内部にある採用課題を学生がオンラインで直接聞き取り調査をし、未来志向の提案にまで仕上げ、12月にはプレゼンするという意欲的な取り組みとなった。

    プロジェクトの中核となったのは、10月27日に開催された清水建設による「キックオフ講義」である。この日、守屋プレゼミの教室には、清水建設関西支店総務部部長がゲストスピーカーとして登壇され、「清水建設の人と組織づくり、そしてZ世代採用における現場の課題」と題して講演を行った。同部長は、学生を前に建設業界を取り巻く環境の変化と、Z世代とのギャップに向き合う現場の実情を語った。

    まず語られたのは、「BtoB企業でありながら生活インフラを支える重要な役割を担っているが、社名が表に出る機会は多くない。」との説明があった。 建設業界は長い歴史を持つ企業が多く、伝統や縁を重んじる文化は安定性・信頼につながる一方で、「変化が少ない古い業界」という印象も生まれやすいと語った。

    続いて話題は、Z世代の就業観へと移った。同部長は、近年の学生の価値観の変化に触れ、「安定志向が強く、自分の思い通りにならないことに不安を抱えやすい」「会社への帰属意識が低く、転職に対する抵抗感も薄い」と指摘した。また、SNSや生成AIなどのツールを使いこなす一方で、「すぐに答えを求める傾向が強く、深く考える習慣が弱まりつつある」と現場で感じる課題も率直に共有した 

    しかし、同部長は、こうした特徴を「問題」と捉えるのではなく、「新しい可能性」と捉えていく必要性を強調した。「Z世代が持つ感性やスピード感は、企業にとって大きな資源になる。だからこそ、企業側も変わらなければならない。皆さんのリアルな感覚から“共感される採用施策”を提案してほしい」。この言葉は、学生たちの表情を引き締めると同時に、プロジェクトの方向性を強く印象づけた。


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    プレゼミの秋学期は、こうした企業側のまずリアルな声を受けて、ヒアリング調査研究の基礎から段階的に課題解決レベルアップするための論理的かつ実践的学習について学ぶこととなった。9月末から10月にかけて行われた授業では、企業研究や建設業産業関係などの文献検索の方法や課題解決テーマの立て方、採用研究の基礎理論の学習、インタビュー調査の設計などを系統的に学んだ。そして、プレゼミの学生は上場企業である清水建設の企業研究をし、清水建設へのヒアリングで聞くべき質問項目をグループごとに作成した。その過程で、採用戦略や企業研究の“裏側”を理解するための基盤が築かれていった 

    11月に入ると、学生たちは清水建設の人事部(採用グループの若手・中堅)に対して、1時間半にわたって、オンライン・ヒアリングを実施した。ヒアリングで学生が投げかけた質問は、実に多岐にわたった。企業側の清水建設の人事部(採用グループの若手・中堅)サイドの方々はこれらに真摯に回答し、学生の視点からの疑問を歓迎する姿勢を示した。「企業のリアルな採用課題を直接聞けたことで、提案内容に深みが増した」と学生たちは口を揃えた。

    ヒアリングを終えた学生たちは、得られた情報を整理解釈しながら、清水建設の現状とZ世代の価値観との“接点”を模索した。分析の中心となったのは、学生側が「企業の魅力をどのように“伝える”か」ではなく、「企業の魅力をどのように“共感される形で感じてもらうか」を重視する視点も生まれた。企業広報や採用プロセスは、情報伝達の手法以上に“共感を生むストーリー性”が必要であり、その核心を模索する議論が各グループで活発に行われた。

    12月に入ると、最終提案に向けた準備が本格化した。そのために、プレゼミの学生たちは、オンラインヒアリング調査の結果と企業の現状分析などを踏まえ、12月8日には、プレゼミで、このコンテストに向けてのプレゼミ合宿(O I Cセミナーハウス)を行い、アイディアだしからP O W E R P O I N Tの作成、さらには、規定の10分間の時間の中でどう訴求力のあるプレゼンを行うことができるかの予行練習を繰り返し行った。

    12月15日に開催された最終提案ピッチでは、同社清水建設関西支店総務部長に加え、本社人事部採用グループ長も立命館大学を訪れ、プレゼミの5チームによるプレゼンテーションを審査した。当日は、実現可能性・新規性・共感性・インパクトなどが総合的に評価され、学生たちは本番さながらの緊張感の中で限られた時間の中で、立命館大学経営学部のプレゼミ生たちが練った「清水建設のZ世代採用提案」の内容をプレゼンした。 


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     同社清水建設関西支店総務部長・本社人事部採用グループ長からは、下記のフィードバックを得ることができた。そして、同社清水建設総務部長・採用グループ長によって、最優秀(1チーム)、優秀賞(1チーム)、佳作(3チーム)が決定した。

    プロジェクトを終えた学生たちは、多くの学びを手にすることができた。建設業界という複雑な産業構造への理解、採用理論やオンラインヒアリング調査の手法の実践的習得、総務部長・人事採用責任者、人事採用の若手・中堅メンバーといった多世代の企業サイドの方々とのコミュニケーション体験、そして自らのキャリア観の深化である。また、今回のコンテストを通して、“採用の裏側(リアルな現実)”に触れたことで、「働くとは何か」「どのような職場で成長していきたいか」といった自身の問いにも向き合う時間が生まれた。

    守屋プレゼミでは、今回の清水建設との協働を単なる“課題解決イベント”ではなく、2回生の就活前の大学生が社会と接続しながら学ぶ「問いを立て、共に未来を創る学習プロセス」として位置づけている。産学連携は企業の課題解決に寄与するだけでなく、学生にとっては実践知を獲得し、キャリア形成に直結する重要な経験となる。そして、課題探索から課題解決に至る論理構築能力を身につける実践教育を、産学連携で行うことを目的とした。この点は、同社の関西支店総務部長が理事として参画するエッジジソンマネジメント協会の目的とも繋がるものであろう。

    建設業界の人材確保が叫ばれる中、Z世代の視点を取り入れた今回の取り組みは、企業と大学が互いに学び合うモデルケースとして大きな意味を持つことができるのはないかとの感触を得た。学生が生み出した提案の一つひとつが、今後の採用戦略の何かのヒントとなり、業界の未来を形づくる一助となることも期待される点でもある。

    立命館大学経営学部守屋プレゼミは、今後も社会課題に向き合う実践的学習を推進し、学生の成長を支える教育活動を続けていく予定である。


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    <コメント>

    清水建設関西支店 綿引総務部長

    学生の皆さんが当社や建設業界を調査・分析され、Z世代の特徴や考えをよく捉えた提案をしていただきました。5つのチームそれぞれのプレゼンテーションも工夫され、わかりやすく、かつ創意工夫に富んでおり、実際に取り組んでみたいアイデアも沢山あって、聞いていて非常にワクワクしました。私達も多くの学びをいただき、これからも守屋先生や守屋ゼミの皆さんと共創できることを楽しみにしています。今後の産学共創の学びのモデルとなる取組みとして大いに期待できるものです。

     

    清水建設人事部採用グループ 村田採用グループ長

    企業の採用活動は、実現可能性やリソースといった制約条件から発想しがちですが、学生の皆さんの枠にとらわれない提案は非常に新鮮で、私たち自身の思考の幅を広げてくれました。当社や建設業界の特性、Z世代の価値観についても丁寧に分析されており、Z世代当事者だからこそ生まれるリアリティと共感性の高い示唆が多く含まれていたと感じています。発表も要点を的確に押さえ、グループ全員で意見を持ち寄りながら作り上げてきた過程と熱量が伝わってきました。今回受け取った提案は大切なバトンとして受け止め、今後の採用活動の中で形にしていきたいと考えています。今後も皆さんとの共創の取組みができることを楽しみにしています。

  • 2025年12月11日(木)に、SMBCコンサルティング株式会社との協定講座「経営学特殊講義β(BB)」における公開授業を実施しました。本協定講座は、SMBCグループの業務戦略に学びながら、リテール(個人や中小企業を対象とする小口の業務)から先端的な金融実務まで、総合的な金融知識の習得を目指すものです。

     

    2025年度の第二弾となる今回は、三井住友銀行 執行役員 京都北陸法人営業本部長の久津摩 剛氏(’93経済卒)に三年連続で登壇いただき、「銀行ビジネスの醍醐味と立命館OBからのメッセージ」をテーマに講演されました。

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    冒頭には木下明浩学部長による講師紹介がなされ、学生時代にTV取材までされた“ある特技”にまつわる動画放映のほか、授業の前半では、「Ritzから三井住友銀行へ」「銀行の大企業ビジネスとは?」というアジェンダで、学生時代の実体験や就職後のキャリアパス、案件事例の紹介とともに、お客さま主語でビジネスを捉えることや、誇りや感謝の気持ちをもつことの大切さについてお話いただきました。

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    授業の後半では、「これからの時代をどう生きるか?」「後輩のみなさんへ」というアジェンダで、「地球儀」で物事を捉え考えることや、「どこを目指すか」を明確にし主体的に行動することの大切さをお話いただくとともに、「何事も楽しみながら前向きに人生を歩んでほしい」という激励のメッセージを頂きました。


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    終盤のQ&Aでは、仕事相手にあわせたアプローチの方法、お客さま主語と思うようになった転換点、部活動で後輩を指導する上でのアドバイス、若いうちから経営者目線を得るためにすべきこと等、OBと現役生ならではの意見交換が活発になされていました。


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    なお、本協定講座は2026年度も開講を予定しています。



  • 2025年11月27日(木)に、SMBCコンサルティング株式会社との協定講座「経営学特殊講義β(BB)」における公開授業を実施しました。本協定講座は、SMBCグループの業務戦略に学びながら、リテール(個人や中小企業を対象とする小口の業務)から先端的な金融実務まで、総合的な金融知識の習得を目指すものです。

     

    2025年度の第一弾となる今回は、三井住友フィナンシャルグループ 取締役 執行役社長 グループCEOの中島 達氏が昨年度に続き登壇され、「SMBCグループの戦略とみなさんへのメッセージ」をテーマに講演いただきました。

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    冒頭には木下明浩学部長による講師紹介がなされ、授業の前半では、「SMBCグループの概要」として、海外市場を含め拡大発展し続けるグループの実態について、また、「SMBCグループの戦略」として、日本・アジア・資本市場の3本柱で持続的に成長するグループの展望について、それぞれ解説いただきました。

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    授業の後半では、「社会的価値の創造に向けて」として、「SMBCの森」や「シャカカチBOON BOON PROJECT」等の取り組み事例について、「SMBCグループが求める人材」として、“勤勉で意欲的な社員”がチームワークや個性を発揮できるための人財ポリシー等について、それぞれご紹介いただきました。


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    そして、「みなさんへのメッセージ」では、従業員にAIに慣れ親しんでもらうために制作された「AI中島社長」の紹介があり、また、Integrity, Passion, Solidarity,といったキーワード、そして「突き抜ける勇気。」というスローガンとともに、真正面から正々堂々と挑戦し続けることが大事だという、ラグビー経験者である中島社長らしい激励のお言葉を頂きました。

     

    *上記資料は許可を得た上で掲載しています。

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    終盤のQ&Aでは、銀行としての改革と伝統のバランス、突き抜ける勇気をもって大学生のうちにすべきこと、活躍する著名人における共通点、大企業におけるリーダーシップ等、活発な質疑応答が行われていました。

     

    なお、第二弾となる12月11日には、久津摩 剛氏(三井住友銀行 執行役員 京都北陸法人営業本部長)が登壇予定です。


  •  経営学部シュルンツェ教授の招聘により、異文化経営分野の第一人者の一人であるドイツ・パッサウ大学のクリストフ・バーマイヤー教授が来日し、2025年10月29日~31日の間、OICにて様々な研究交流活動が行われました。

     10月29日はシュルンツェ教授が主宰するManGeo研究グループのコロキウム「ハイブリッド・マネージャーから学ぶ」において、「多国籍企業における境界連結マネジャーの3タイプ」と題する発表が行われました。本コロキウムには、かつてパッサウ大学でヨーロッパ研究を専攻した、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事メラニー・ザクシンガー氏も出席されました。

     バーマイヤー教授は、経営学部のいくつかの講義やゼミで、「建設的異文化マネジメント」に関する発表を行ったり、学生と意見交換を行ったりしました。修士課程および博士課程の院生とも研究について議論を行い、院生は方法論、概念、内容に関して助言をいただくことができました。

     バーマイヤー教授は、日本滞在中、日本文化に深く根ざした「おもてなし」の精神に触れ、今回の滞在が自分に日本文化についての多くの洞察をもたらし、研究と教育のための異文化のインスピレーションを得ることができたと述べられています。

    パッサウ大学のHPに掲載されているバーマイヤー教授の日本滞在レポート
    https://www.geku.uni-passau.de/barmeyer/aktivitaeten

     

     

  • 再入学試験要項の詳細は下記リンクよりご確認宜しくお願い致します。

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