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第60回日本生態学会大会高校生ポスター発表賞で最優秀賞を受賞

2013.03.13

2013年3月9日（土）実施

第60回日本生態学会大会で実施された高校生ポスター発表賞（3月9日）において、本校スーパーサイエンスコースの生徒5名と台湾の高雄高級中学の生徒との共同研究である「ツマグロヒョウモンの適応戦略」が最優秀賞を受賞しました。

研究の内容は、分布北限である日本列島において地球温暖化の影響で分布を北に拡大しているといわれているツマグロヒョウモンについて、分布の中心である台湾と京都の個体群の幼虫成長速度を比較し、分布拡大の原因を考察たものです。ポスター発表では、二時間の持ち時間のなか、学会出席の専門家に入れかわり立ち替わり訪れていただき、作成したポスターを前に説明を繰り返しました。専門的な見地から、きわめて有益なアドバイスをいただき、今後の研究発展に役に立つものとなりました。