国際物流業界で、「物」を通して世界の動向をつかむ日々。ゼミでの「共同論文」活動は、集団の中での自身の役割を理解し実行するよい訓練になりました。
石丸 敢士 さん
日本通運株式会社(2013年卒業)
2013年3月に国際関係学専攻を卒業後、日本通運株式会社に入社、大阪航空支店に配属。学生時代にはバックパッカーとして日本一周やヨーロッパ一周を達成し、現在は物流業界で「グローバルな物の移動」にかかわる石丸敢士さんにお話を伺いました。
現在のお仕事を選んだ理由について教えてください。
石丸立命館大学を卒業以来、国際物流企業である日本通運株式会社で勤務しています。入社を決めたのは、「物」を通じて世界に触れることができると考えたからです。グローバルに物が移動することで社会は成り立っており、その流れ(=物流)に携わることで、日本にいながら世界に触れられる点に魅力を感じ入社を決めました。
具体的にはどのようなお仕事をされていますか。
石丸海外へ物を「輸出」する、海外から物を「輸入」する業務に携わっており、「陸」「海」「空」それぞれの輸送手段を組み合わせ、顧客企業様に提案を行っています。物の流れを見ることで、報道に先んじて世の中の動向をつかむことができるのは楽しい部分です。時々「こんな物も運ぶの?」といった案件に出くわすこともあり、日々刺激を感じています。
大学での学びが仕事で役立っていると感じられる場面はありますか。
石丸3回生からのゼミ活動での経験が、仕事にも影響していると思います。私は板木雅彦先生の国際経済学のゼミに所属し、毎回気合を入れて臨んでいたのを覚えています。特に「共同論文」という活動を通じ、集団の中で目的を達成する難しさを学びました。半年以上の時間をかけてゼミ生全員で一つの論文を執筆する活動なのですが、集団の中での自身の役割を理解し実行するよい訓練になりました。
今後の展望について教えてください。
石丸私はワークライフバランスを大事にしており、仕事だけでなく、趣味も悔いなく楽しむ人生にしたいと思っています。「ワーク」の方では幅広い業種の人と関わる機会があり、日々新鮮な気持ちで業務に向き合えています。また「ライフ」の方では家族との時間を大切にしつつ、釣りに熱中しています。来年、再来年にはクロマグロにチャレンジすることが目標です。

国際関係学部を志望する受験生・後輩に対してメッセージをお願いします。
石丸国際関係学部には独自の世界観や価値観を持つ学生が多く集まっており、入学の時点で既に将来の明確なビジョンを持っている人が多い印象がありました。そんな同級生たちから教わったのは、大学時代に目的意識を持つことの大切さでした。「入学して何を学び、その先どのような道に進みたいのか」。少しでも意識することで将来は大きく変わっていくはずですので、大学生活を送る自身の姿を時には想像しながら日々の勉学に励んでみてください。
2024年8月更新
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