ゼミ・卒業研究Advanced Seminar,
Graduation Research
国際関係学部では、3-4回生の2年間(4セメスター)、「専門演習 / Advanced Seminar」(ゼミ)を履修し、4回生の第8セメスター時に「卒業研究 / Graduation Research」を完成させることを必修としています。
ゼミでの2年間の少人数教育を通じて、各人の関心のあるテーマの研究を進め、最終セメスターに卒業論文を作成します。
履修スケジュール
3回生 | 4回生 | 合計 | |||
---|---|---|---|---|---|
第5セメスター | 第6セメスター | 第7セメスター | 第8セメスター | ||
IR 国際関係学 専攻 |
専門演習 | 専門演習 | 専門演習 | 専門演習 | 専門演習 卒業研究 |
+
卒業研究 |
|||||
GS グローバル・ スタディーズ 専攻 |
Advanced Seminar | Advanced Seminar | Advanced Seminar | Advanced Seminar | Advanced Seminar Graduation Research |
+
Graduation Research |
※「専門演習」は日本語での開講、「Advanced Seminar 」は英語での開講となります。
※ 3-4回生時に半年もしくは1年の留学プログラムに参加する場合、ゼミは2セメスター(4単位)の履修で卒業可能です。
専門演習 / Advanced Seminar(ゼミ)
所属するゼミの決定
2回生(第4セメスター)時に、3回生から2年間所属する「専門演習 / Advanced Seminar」(ゼミ)のクラスを決定します。ゼミの運営は教員ごとに多種多様ですので、学生は自身の関心のあるテーマを研究できるゼミや、指導を受けたい教員のゼミを申請します。
国際関係学専攻の学生が英語開講のAdvanced Seminarを受講することや、グローバル・スタディーズ専攻の学生が日本語開講の「専門演習」を選択することも可能です。
ゼミと卒業研究は必修ですので全員が必ずどこかのゼミに所属します。
国際関係学部ゼミ一覧オープンゼミナール大会
毎年秋に開催されているゼミ単位のプレゼンテーション大会です。ゼミ内で結成したグループで数ヵ月準備した研究成果をオーディエンスの前で発表します。オーディエンスはこれからゼミを選択する学部1・2回生や卒業生(社会人)、企業の人事担当者など多種多様。
多くのオーディエンスへ自身の研究を発表し、直接フィードバックを受ける貴重な学びの機会となっています。
オープンゼミナール卒業研究
卒業研究
国際関係学部では「卒業研究」を4年間の学部学修の到達点と位置づけており、在学第8セメスター以降に全ての学生が卒業論文を提出します(必修科目)。
3回生から始まるゼミでの2年間の学修を通じて、自身の関心のあるテーマについて研究を進め、卒業論文を作成していきます。
卒業論文の文字数
- 和文:20,000字程度
- 英文:ダブルスペースで10,000words程度
執筆言語
- 国際関係学専攻:日本語または英語
- グローバル・スタディーズ専攻:英語
学部長表彰制度
教員から推薦のあった優秀な卒業論文を審査し、卒業式で表彰する制度です。
受賞した学生は卒業式で表彰を受けるとともに、受賞した論文は在学生に公開され、後輩が論文を作成する際の模範となります。
過去に受賞した論文テーマ(例)
- 資本・金融のグローバル化と「経済成長-不平等-貧困削減」-1983~2020年のインドネシアを事例 とした実証分析―
- 選択のロジック-分断戦略、結束戦略と冷戦初期日米中の綱引き-
- 物流インフラ分野における国際支援の有効性と今後のあり方について
- アメリカはなぜINF条約を離脱したのか―政策の窓モデルを用いたアメリカの外交政策決定過程分析―
- Searching for Reconciliation:The Prospects of Transformative Justice in Afghanistan
- Analyzing Stateless Asylum-Seeking and Refugee Children in the Republic of Korea
- China, Japan, and the Making of Modern International Relations in East Asia: Tribute, Treaty, and Transition
在学生インタビュー
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学部卒業後に海外大学院へ進学。卒業論文の作成を通じて身についた力は社会に出ても役に立つスキルだと確信しています。 Read More -
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専門演習での研究を通し国際紛争を回避するための「人類共通の目標」は何かを探りたい。 Read More -
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ゼミでのディスカッションを通じて、客観的に考え、論理的に説明する力が身につきました。 Read More