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2026.05.08

5月31日(日)衣笠アートヴィレッジフェスティバルにて国際関係学部の企画を実施します。「 SFってなんだ?~『今はまだない』を生み出す力~」(タヤンディエー ドゥニ先生)

2026.04.24

ゲスト講義実施報告「NHKの映像取材という仕事」(NHK京都放送局 小島 陽子 様)

4月24日の「プロフェッショナル・ワークショップ:メディアクラス」(担当教員・白戸圭一)の授業は、受講生以外の学生にも公開する形で実施し、NHK京都放送局のカメラマン 小島 陽子さんをお招きし、お話を伺った。

ゲストスピーカー(4.24 小島様)①

入局9年目の小島さんは、これまで広島、長崎などの放送局で勤務した経験があり、映像カメラマン中堅の域に達している。
講義では、映像カメラマンの日常の仕事内容を説明しつつ、自身が関心を抱く取材テーマ、取材対象に狙いを絞ることの重要性に言及した。具体例として、小島さんは、学生時代に陸上部に所属していた経験を土台にして、パリ五輪の取材を含むスポーツ取材に熱心に取り組んできたことを学生たちに説明してくれた。

講義時間95分間のうち、ほぼ3分の2に当たる60分は学生との質疑応答に費やした。
学生からは仕事の魅力に始まり、仕事の苦労、学生時代に取り組むべきことなど幅広い質問が出たが、小嶋さんは一つ一つ丁寧に回答してくださった。
「メディアに対する批判、風当たりがこれほど強い時代に仕事を続けることをどう思うか」との質問に対して、小島さんが「私たちは現場に行き、事実を一つ一つ確認しながら報道しているので、その点には自信を持っている」と回答していたことは大変印象的であった。

フェイクニュース、AIによる写真や動画の生成、陰謀論の拡散などが社会を混乱に陥れているこの時代に、正確な事実を伝える仕事の魅力と重要性を理解するうえで、学生にとって貴重な機会となる授業であった。

ゲストスピーカー(4.24 小島様)②


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2026.04.24

ゲスト講義実施報告「国際機関の採用とキャリア形成」(元UNICEFギニア事務所 人事組織文化担当官 伴場 森一様)

2026年4月24日(金)、Professional Workshop(担当教員:金児真依)の授業にて、卒業生でもあり、UNICEFギニア事務所も含め人事をご専門としてご活躍されてきた伴場 森一様にお話し頂きました。

ゲストスピーカー(伴場様)①

伴場様は、2015年3月に立命館大学国際関係学部国際関係学科(中川涼司ゼミ)を卒業後、同大学院公務研究科にて公共政策を専攻し、修了。民間企業において西アフリカ等との商取引に従事した後、NGOにてベトナムにおける人材開発プロジェクトに携わられました。その後、英国London School of Economics(以下、LSE)にて修士号(MSc Human Resources and Organisations)を修了。
JICAベトナム事務所では、ODA事業としての人材開発プロジェクトのコーディネートを担当し、UNICEFギニア事務所においては、人事戦略、採用、研修など幅広い人事業務をリードされました。

今回の講義では、国際機関の採用とキャリア形成をテーマに、国連・国際機関が応募者に何を求めているのか、また国際協力分野で長期的なキャリアを築くためにどのような準備が必要かについて、人事実務の視点からお話しいただきました。
冒頭では、伴場様自身がどのように大学院の専攻を選び、キャリアプランをたて、UNICEFギニア事務所での職務についたか紹介がありました。UNICEFでは、職員・コンサルタント・UNボランティアの採用だけでなく、職員研修の効果分析、組織再編を含む人事戦略に関する業務などに携わられたとのことで、国際機関における人事の役割を具体的に学ぶ機会となりました。

次に、長期的なキャリアを考える枠組みとして、「キャリア・アンカー理論」と「計画的偶発性理論」が取り上げられました。伴場様は、国際開発の中でも人事領域を通じて社会に貢献することを重視してきたと説明されました。また、LSE留学中で出会ったJICA職員との対話がその後の進路に影響したことなどを紹介され、偶然の人との出会いも主体的にその後のキャリアに活かすことの重要性が示されました。なお、グループワークでは、国連組織の国事務所に着任した際、どのような行動を取るべきかについて学生同士で意見交換を行いました。

ゲストスピーカー(伴場様)②

講義後半では、より実践的な内容として、国際機関の採用システムやプロセスを概観しました。CV作成や面接でのコツなどについても大変実用的なアドバイスを頂きました。学生たちは、自分がどうして国連機関を目指したいのか(または国際協力分野で働きたいのか)、どのような職種で貢献したいのか、今後3〜5年で積むべき経験・取得するべき分野の学位について検討しました。

伴場様からは、国際機関でのキャリアは競争が厳しく、予算制約や雇用の不安定さ、組織変更などの現実もある一方で、長期的に経験と専門性を積み上げ、インパクトに焦点を当てて行動することが重要であるとのメッセージが伝えられました。今回のワークショップは、国際機関や国際協力の現場での人事の実際と、自らの価値観や特性を踏まえたキャリア形成について理解を深める貴重な機会となりました。

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2026.04.22

ゲスト講義実施報告(世界銀行 東京事務所上級対外関係担当官 大森 功一様)

2026年4月22日、「国際連合入門」(担当教員:金児真依)の授業にて、世界銀行東京事務所 上級対外関係担当官の大森功一様にお話頂きました。175人の受講生は、立命館大学卒の大先輩である大森さんの話を真剣に聴き、活発に質問をしていました。

ゲストスピーカー(大森様)②

講義では第二次世界大戦後の国連創設とブレトンウッズ体制に至る歴史をたどりながら、国連が平和と安全保障などの政治課題を担い、世界銀行、IMF、GATT/WTOが経済・金融・貿易・復興・開発を支えてきたことが整理されました。
国連中心で捉えがちな国際協力を、より広く相対的な制度的文脈の中で理解する機会となりました。

続いて、大森さんは国際開発金融機関(MDBs)の発展と世界銀行の役割を解説されました。世界銀行は、極度の貧困の撲滅と繁栄の共有、そして「居住可能な地球で貧困のない世界」を目標に、各国の拠出を基盤としながら債券発行などで資金を調達し、返済を通じて次の開発につなげる循環型の仕組みで政府向け融資を行っています。
あわせて、国連の「一国一票」に対し、MDBでは出資比率に応じて投票権が配分されることなど、制度設計とガバナンスの違いについても具体的な説明がありました。

また、地球規模課題についての大局的なお話しもあり、今後10年で約12億人が労働市場に参入する一方、十分な雇用吸収が見込めない現状から、貧困削減には経済成長だけでなく、産業育成、公共投資、教育訓練、民間投資の促進を一体的に進める必要があることが強調されました。

ゲストスピーカー(大森様)③

講義では世界各地のプロジェクトの具体例が幾つも写真とともに紹介され、開発金融がインフラ整備にとどまらず、農業、教育、福祉、雇用、地域社会の基盤づくりに深く関わっていることが具体的に示されました。
あわせて、日本がかつて東海道新幹線や高速道路などで世界銀行の支援を受け、現在は主要ドナー国となっている歴史も紹介され、国際開発支援を身近なものとして捉える視点が共有されました。

講義の終盤では、国際機関でのキャリア形成についても大変実用的なお話しがありました。
日本は高い出資比率を有する一方、専門職の日本人比率はなお低く、理系・文系を問わず多様な分野から国際機関を志す人材が求められているとのことでした。自ら機会を探しネットワークを築いていく姿勢が重要であることが語られ、学生たちにとって将来の進路を考えるうえでも大きな刺激となりました。学生たちからは、「世界の人口の約一割が一日3ドル以下で生活をしているという貧困の現実と、それが国際社会におけるあらゆる課題の根底にある」という事実を認識し「行動を起こすために、その行動を起こす人を増やすために、私が知ったことを周りの人にシェアしたいと思う」といった声が多く寄せられました。

ゲストスピーカー(大森様)①

プロフィール 大森功一
2000年、世界銀行入行。東京事務所広報担当官としてNGO連携を担当後、2010年から2014年まで、南アジア地域担当副総裁特別補佐官。2015年より現職で、日本における世界銀行のアウトリーチ活動全般を担当。世界銀行入行前は、立命館大学の研究所で歴史的都市保存・開発プロジェクトを担当。立命館大学法学部(政治行政コース)卒業、立命館大学大学院国際関係研究科修士課程、アメリカン大学国際関係大学院修士課程修了。立命館大学在学中は、ウォーリック大学への短期語学研修、立命館UBCジョイントプログラムにそれぞれ1期生として参加。
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2026.04.20

2026年の「学部校友会総会・レセプション・パーティー」を6月27日(土)に京都で開催。卒業生の皆さんのご来場をお待ちしています。

2026.04.15

2026年度春学期客員教授のご紹介(ATIK KUBILAY先生)

2026年度春学期、ATIK KUBILAY先生を客員教授としてお招きし、講義をおこなっていただいています。

ATIK先生はトルコのネヴシェヒル・ハシ・ベクタシュ・ヴェリ大学の准教授であり、東アジア史をご専門とされています。

Atik先生記事


Central Asia: History, Politics, and Contemporary Geopolitics」をテーマとした本授業には、多くの受講生が集まりました。

受講生は各自メモを取りながら、ATIK先生の講義に耳を傾けていました。

Atik先生記事

ATIK先生は、学部生向けの本授業に加え、「Turkey’s Foreign Policy and the ‘Asia Anew’ Strategic Pivot」をテーマとした大学院生向けの授業もご担当されており、7月中旬の春学期終了まで引き続き授業をご担当されます。

Atik先生記事②

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2026.04.15

ゲスト講義実施報告「軍縮と国連と日本」(国連事務局軍縮部 元政務官 荊尾 遥 様)

2026年4月15日、「国際連合入門」(担当教員:金児真依)の授業にて、国連事務局軍縮部 元政務官の荊尾遥さんに「軍縮と国連と日本」というタイトルでお話頂きました。

ゲストスピーカー(4.5 荊尾様)②

広島の爆心地に近い中高に通われ、高校生の頃から平和のための国際交流活動に参加され、津田塾大学で国際関係を学びながら、9.11の同時多発テロをきっかけに、立命館大学の学生とともに「世界学生会議」を企画された荊尾さん。
津田塾大学で国際関係学修士号を取得後、NGO、国際機関、日本政府(国連代表部・大使館)、そして自治体(広島県)の職員という様々な立場・現場から、ライフワークとして軍縮や平和構築に取り組まれてきました。

荊尾さんが大学生の時に訪れた南アフリカは、アパルトヘイト時代に核兵器開発を推し進めましたが、その後の民主化に伴い、1989年には核兵器を自ら廃棄、1991年には核不拡散条約(NPT)に加入し、核軍縮においてリーダーシップをとり続けていることを紹介くださいました。

ゲストスピーカー(4.5 荊尾様)③

専門調査員として勤められた在オランダ日本大使館化学兵器禁止条約班(2008〜2012)では、化学兵器禁止条約(CWC)を担当されていたとのこと。2013年にシリアで化学兵器が実際に使用されるまでは、常識として化学兵器は「使えない兵器」として認識されており、化学兵器禁止機関(OPCW)で化学兵器保有国の廃棄状況の定期報告がなされ、あとは、産業検証等で不拡散に力を入れれば良いという状況であったところ、まさか本当に現代社会で化学兵器が使用されるとは思ってもいなかったとのこと。

荊尾さんが2012年から2014年まで務めた軍縮部の下にある国連アジア太平洋平和軍縮センター(UNRCPD)では、生物兵器禁止条約(BWC)に関する政府向けワークショップをネパールで実施したところ、ネパールによる同条約批准につながる等の成果があったとのこと。その後荊尾さんは広島県平和推進アドバイザーとしても、2016年のオバマ大統領の広島訪問の実現にも奔走されました。

2017年、国連で「核兵器禁止条約(TPNW)」が採択された歴史的瞬間には、国連軍縮部の大量破壊兵器室の政務官として立ち会われました。核兵器禁止条約は、法的拘束力を持つ核軍縮関連の条約として、長期の機運醸成を経て採択・発効したものです。その際自身のNGOの経験もふまえ、採択のための交渉の過程では国際NGOのICAN(アイキャン、2017年ノーベル賞を受賞)をはじめ市民社会による報告や被爆者による証言が最大限活用されるようにサポートされたとのこと。世界各地で核実験により被爆した「グローバルヒバクシャ」を含めた被爆者の人々をはじめ、市民社会が国連による国際的規範の発展に大きく寄与した例です。

同時に、近年世界の軍事費が過去最高を更新し続けている一方、軍縮関連機関の予算規模は極小であると紹介。昨年から国連全体への拠出金も大幅に削減されかつてない逆風が吹いている中でも、国連は国際規範形成のため、各国の国益調整を引き続き行う「場」であるだろうと述べていました。

ゲストスピーカー(4.5 荊尾様)④

核兵器禁止条約(TPNW)の締結国は、2026年4月時点で74か国(95か国署名)。「日本は唯一の被爆国なのに核兵器禁止条約を締結していないが、日本政府は今後どうすべきなのか」という学生さんの問いには、今の世界情勢の中で各国色々タイミングと段階があること、まずは締約国会議にオブザーバー参加をすることもアイディアとして指摘がなされていることを共有しつつ、本年4月下旬から行われる5年ごとの核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議に向けて、日本政府が中心となり発出されたばかりの軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)による共同声明も、タイムリーに紹介されました。講義終了後も、質問されたい学生さんの列ができていました。

立命館も舞台に平和に取り組んできた荊尾さんの生き方自体に感銘を受けたとの感想が多くみられました。世界学生会議に参加した荊尾さんの仲間の米国人学生が国連の機能不全を批判する人々に対して発した言葉「(地球規模課題解決のために)あなた自身は何をしているんですか?」が響いたようです。

ゲストスピーカー(4.5 荊尾様)①

プロフィール 荊尾遥(かたらお・はるか)
津田塾大学学芸学部 国際関係学科卒業、津田塾大学大学院国際関係学研究科修了 在オランダ日本大使館化学兵器禁止条約班、国連アジア太平洋平和軍縮センター、広島県平和推進プロジェクトチーム、国連軍縮部大量破壊兵器室、インド工科大学ハイデラバード校(国際協力機構[JICA]専門家)、国際機関日本ASEANセンター、国際連合日本政府代表部、国連訓練調査研究所(ユニタール) 広島事務所勤務等。
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2026.04.08

2026年4月入学の新入生を迎えました(新入生オリエンテーションの様子)

国際関係学部は4月に312名の新入生を迎えました。
ご入学おめでとうございます!
桜が咲くキャンパスに新入生の活気が溢れる4月1週目となりました。
授業は4月6日から開始しています。
26春新入生オリテ①

26春新入生オリテ②

26春新入生オリテ③

26春新入生オリテ④

26春新入生オリテ⑤

26春新入生オリテ⑥

26春新入生オリテ⑦

26春新入生オリテ⑧

26春新入生オリテ⑨

26春新入生オリテ⑩

26春新入生オリテ⑪

26春新入生オリテ⑫

26春新入生オリテ⑬

26春新入生オリテ⑭

26春新入生オリテ⑮

26春新入生オリテ⑯

26春新入生オリテ⑰

26春新入生オリテ⑱

26春新入生オリテ⑲

26春新入生オリテ⑳












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2026.04.06

法務省主催イベント「グローバル・ユース・フォーラム」に国際関係学部の学生達が参加しました。

3月5日~7日に法務省主催で行われた「第4回 法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラム」に国際関係学部の学生が参加しました。今回のイベントには選考の上で選出された43か国・地域から集まったユースが参加。
「社会復帰を通じた再犯防止における若者と地域社会の役割」というテーマの下、3日間活発な議論が行われました。

26年03月グローバルユースフォ-ラム①

イベントの概要はこちら(法務省HP)
 
この3月に国際関係学部を卒業した4回生の橋本 由紀乃さんが日本人参加者の代表を、アメリカン大学・立命館大学国際連携学科のARIAS Coralie De Jesusさんが共同議長を務めるなど、国際関係学部からは西村 智朗先生のゼミ生やGS専攻・JDPの学生など、多数の学生が参加しました。

26年03月グローバルユースフォ-ラム③

橋本 由紀乃さんのコメント
3日間、色々な事がありましたので感情を表すのは難しいですが、一言で言うなら【楽しかった】です。今までで一番濃い3日間だったと思うほど沢山の貴重な経験をさせて頂きました。スピーチも上手くいき、沢山の参加者に褒めて頂くことができました。
日本人参加者代表の役割として非公式イベント(参加者の懇親会や浅草観光など)を企画し、たくさんの参加者に喜んでいただくこともできました。高円宮承子女王殿下との昼食会では、殿下がとても気さくに話しかけていただけたので、緊張しつつもとても楽しむ事が出来ました。

26年03月グローバルユースフォ-ラム②


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2026.03.31

公開講座「プラットホームとポピュリズム」と政治の変化について NATHANIEL M.SMITH先生(4月25日開催)