海外留学

国際関係学専攻、グローバル・スタディーズ専攻の学生とって海外留学プログラムへの参加は必須ではありませんが、毎年多くの学生が本学と協定を結んでいる海外の大学に留学しています。

アメリカン大学・立命館大学国際連携学科(JDP)では、学生がアメリカン大学(米国)へ2年間の海外留学を行うことが前提としてカリキュラム設計されています。

目次

留学プログラム

本学では、国際教育センターが全学部の学生を対象に海外留学プログラムを提供しています。留学の期間はさまざまで、1~2週間程度の短期プログラムから1年間に及ぶ長期プログラムまであります。また、留学先として選択できる国や地域も幅広く、北米、ヨーロッパ、東南アジア地域などへの留学が可能です。

短期の海外留学プログラムの多くは選考なしで参加できますが、半年や1年を超える中長期のプログラムには、書類選考や面接選考を経て、選ばれた学生のみが参加できます。

海外留学プログラムの詳細は以下のホームページで確認してください。

国際関係学部独自の
留学プログラム
バンコク国際機関研修

国際関係学部では、将来、国際機関でキャリアを積んでいきたいと考えている国際関係学部の学⽣を対象に「バンコク国際機関研修」を実施しています。この研修では、タイのバンコクで活動する複数の国際機関(UNESCAP・UNHCR等)、国連と連携して活動を行うタイ政府機関、そして現地の⼤学を訪問し、これら機関の活動を視察します。

参加学生は、各機関の職員とのブリーフィング・セッションやワークショップ、現地大学の学生との国際交流を通じてモチベーションを⾼め、国際機関への就職に向けた計画を具体化することを⽬的としています。

このプログラムはすべて英語で実施され、参加を希望する学生は語学力などの出願条件満たし、選考を通過することで参加ができます。

近年、国際関係学部においても将来のキャリアとして国際機関への就職を⽬指す学⽣が増えており、それに⽐例して関連の問い合わせも増加しているため国際機関学部として国際機関志向の学⽣の多様なニーズに応えることを目指しています。

タイ・バンコク国際機関研修参加者インタビュー

留学前後に活用できる
国際関係学部の制度・科目

Intensive English

Intensive Englishは英語運用能力において苦手なスキルを重点的に克服することができる選択科目です。留学前の英語スキルアップに活用できる科目ため、留学を目指す学生は1回生から受講しています。

語彙と読解の科目、リスニングとスピーキングの科目、そしてライティングと文法の科目の3科目に分かれているため、自分が伸ばしたいスキルに合わせて選択して受講することができます。

クロス履修制度

国際関係学部には、グローバル・スタディーズ専攻アメリカン大学・立命館大学国際連携学科(JDP)の学生を中心に、多くの外国人留学生が在籍しています。英語で授業が行われる専門科目も多く開講しており、国際関係学専攻の学生もこれらの科目を「クロス履修制度」を通じて自由に受講することが可能です。クロス履修制度を通じて、留学前の英語力の強化や、留学帰国後の継続学修に役立てることができます。また、留学生との共修を通じて、異文化理解を深める経験を積むこともできます。

クロス履修についての学生インタビュー

よくある質問

国際関係学部では海外留学は必須ですか?
必須ではありません。海外留学への参加は任意です。他方で、本学部には海外留学に高い関心を持つ学生が多く在籍しているため、毎年、多数の学生が海外留学プログラムに参加しています。
交換留学に参加しても4年で大学を卒業できますか?
原則として4年で卒業することが可能です。大学間の協定に基づく留学プログラムに参加し、派遣先大学で修得した単位については、国際関係学部のカリキュラムと照らし合わせて単位を認定することが可能ですので、長期(2セメスター以上)の留学プログラムに参加した場合でも、4年間で卒業することが可能です。 ただし、念入りに履修計画を立てておく必要があるため、長期の海外留学を希望する学生は、あらかじめ学部事務室に履修相談することを強く推奨します。
何回生で交換留学プログラムに参加する人が多いですか?
2回生の秋学期または3回生の秋学期から、半年あるいは1年間の交換留学プログラムに参加する学生が多いです。
交換留学プログラム出願にあたって語学検定のスコアなどが必要ですか?
一定の語学力が必要です。留学先ごとに出願要件として提示される語学スコアや大学入学後の成績基準が異なるため、詳細については、国際教育センターが発行する募集要項で確認してください。