基礎演習Introductory Seminar
1回生時の1年間(2セメスター)、国際関係学の学び方の基礎を身につける科目です。1クラス20-30名の小集団クラスで1年間学びます。
読む、書く、発表する、グループワークするといったアカデミック・スキルを身につけると共に、国際関係の様々なテーマについて受講生同士で議論を行い、多様な視点や考え方があることを学びます。
基礎演習の獲得目標
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報告準備過程を通じて…
テキストの内容を的確に要約・紹介する(批判的検討も含む)学習により、テキストおよび関連する文献・資料を正確に読み解き再構成する力を高める。 -
レジュメ作成を通じて…
テキストや参考文献で学んだ内容や自分の主張を他人に理解しやすい形で文章や図式に表現する力を高める。 -
クラスでの報告(プレゼンテーション)と
自分の意見を、他者の意見との違いを明確にした上で、明瞭に口頭で表現する力を高める。
集団的な討論を通じて… -
レポート作成を通じて…
特定テーマについてさらに深く掘り下げて調査・考察する力と正確な文章を書く力を高める。
学習ツール
教科書「プライマリー国際関係学」
基礎演習では、国際関係学部の教員によってつくられた書籍を教科書として使用します。
国際関係学の基礎について、様々な領域の内容がまとめられています。グループ単位で各章について精読し、授業内でまとめの結果を発表、その後クラス全体で議論をおこなうことで国際関係学の基礎を学びます。
図書館・平和ミュージアムの訪問
立命館大学には各キャンパスに図書館があり、文献・データ収集で非常に重要な施設となります。授業内で実際に訪問をし、データ収集の仕方を学びます。
立命館大学図書館
立命館大学国際平和ミュージアム
IRナビ
国際関係学を学ぶために必要となる、様々な情報を網羅的に公開しています。
1回生時の基礎的な内容から、4回生時に行う卒業研究にも活用できる情報を提供している他、言語学習に関するアドバイスや専門分野の学び方など、国際関係学部の教員が、それぞれの専門領域の観点から情報を更新しています。
4年間の学びのガイドブックとして、ぜひ読み込んでみてください。
IRナビ学習サポートプログラム
First Year Retreat
国際関係学部での4年間の学び(ゼミ選択や卒業論文など)がその後のキャリアにどう繋がるかついて、近年卒業された先輩方を招聘し、コミュニケーションを通じて学びます。
First Year Retreatサブゼミ
春セメスター期間中、ピア・サポート団体である学部自治会オリター団が主導となり、新入生向けの企画やサポートを行います。
多くの新入生が不安に感じる「友人・人脈作り」を目的とした交流企画や、学内ツールの使い方をはじめとした学習面でのアドバイスを行います。先輩学生とのつながりを築く場としても重要な役割を担っています。
アカデミック・キャリアチャート / アカデミック・アドバイジング
学生が学部での学びを具体的な計画・目標を立てながら進められるよう支援をするために各セメスターで1回ずつ面談を行います。
面談をおこなうにあたって、学生はアカデミック・キャリアチャートを定期的に作成します。留学希望や将来の目標をキャリアチャートに記入し、教員はその内容を基に面談を通してアドバイジングを行います。
ライティング・チュートリアル・プログラム
日本語・英語それぞれでレポート・論文を書くために必要となる、アカデミック・ライティングに関するアドバイスを受けることができます。より良いレポート・論文の書き手になることを支援する目的で、国際関係研究科に所属する大学院生や国際関係学部の上回生がチューターとなり、マンツーマンでアカデミック・ライティングのサポートを行います。
ライティング・チュートリアル・プログラム