立命館大学 法科大学院 法務研究科 法曹養成専攻

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教育の特色

1エクスターンシップ

きめ細かく、着実に実力を身につける

エクスターンシップとは、一般に、教育機関の学外で実務の研修を積むことを意味します。立命館大学法科大学院のエクスターンシップは、法科大学院に在籍している学生が、弁護士事務所や企業法務部、地方公共団体などで法律実務の研修を積むことです。

法律実務家を養成する法科大学院では、教室での講義や演習などで身につけた法律実務の基礎知識が、実際の社会の中でどのように運用されているのかを実地に学ぶことが重要です。エクスターンシップでは、実際に、法律運用の現場に身を置き、法科大学院の学生が、実務家の仕事を見ながら、実務の要領を体験的に学ぶことを目的とします。

立命館大学法科大学院のエクスターンシップでは、最終学年に所属する学生が、弁護士事務所や企業法務部、地方公共団体などに受入れを依頼し、各現場で実働2週間(平日10日間)程度、実地に仕事を見たり手伝ったりすることを、その内容とします。

研修生は、エクスターンシップに先立って法科大学院で事前の説明を受け、誓約書提出等の諸手続きを経て研修開始となります。研修中は、研修日誌を毎日記録し、終了後には報告書を法科大学院に提出して、2単位を認定してもらうことになります。

このエクスターンシップは、学内等で実施するリーガル・クリニックとの選択必修制になっており、学内選考にて受講生を決定します。

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