研究活動
『立命館哲学』目次 第1集〜第10集(1987年〜1999年)
第1集(1987年)※在庫僅少
巻頭言 | 西川冨雄 学会誌創刊に寄せて |
---|---|
特別報告 | 西川冨雄 舩山信一先生の学問と哲学 |
論文 | 井上文人 『実践理性批判』における「理論理性」と「実践理性」の統一の問題 土屋敬二 イェナ期のヘーゲルの承認論について |
研究動向 | 松山壽一 シェリング自然哲学の新研究 -近年の二つの国際シェリング学会によせて- |
随想 | 木村慎哉 イギリス留学雑記 岩井允子 塞外の民の宿命 -小アジア紀行- 西村一生 古代長安文化と日本 |
彙報 |
第2集(1988年)※在庫なし
特別寄稿 | 舩山信一 人間学的唯物論とそれの哲学的論理学 |
---|---|
論文 | 服部健二 全自然史の思想について-梯明秀氏の経済哲学批判序説- 高木敏美 ラッセルのフレーゲ批判 二本柳賢司 超逆理と階型理論の条件 |
研究ノート | 藤田友治 梯経済哲学の「実践的直観」の立場について |
論文紹介 | 土屋敬二 "Hegel's Wissenschaft der Logik Formation und Rekonstruktion" hrsg. v. Dieter Henrich |
随想 | 西川武夫 パリの友-ポール・ロワイヤル・デ・シャンに遊ぶ- 寺西修三 視点 中小路宗隆 北欧五ヶ国を旅して-王室・宗教と政治のかかわりをみる- 酒井道子 北欧の旅とエレン・ケイの出合い |
彙報 |
第3集(1990年)※在庫なし
特別寄稿 | 藤澤令夫 ギリシア哲学と私 ヴァルター・ゲプハルト(松山壽一訳) ニーチェとドイツ観念論 -芸術-超越と主観性-形而上学の伝統ならびにニーチェの思考における理想化の破壊によせて- |
---|---|
論文 | 服部健二 歴史における自然の弁証法-定有としての資本の論理構造に即して- 土屋敬二 自己意識と承認 福井雅美 カントにおける構成的Konstitutivと統制的Regulativ -「経験の類推」をめぐって- |
研究ノート | 大西光弘 観念とは何か |
随想 | 日下部吉信 私の留学紀行-ケルンでの想い出- 大野正義 哲学で「めし」が食える話 |
書評 | 井関清志 二本柳賢司著『推論と論理』 |
彙報 |
第4集(1991年)西川冨雄教授定年退職記念号※在庫僅少
寺崎峻輔 送別の辞 西川冨雄 わが遍歴 横山久安 西川冨雄先生のこと 奥村家造 「傍觀者遺文」外典 |
|
論文 | 松山壽一 力とエーテル-ニュートンにおける力の概念の二面性- 加國尚志 問いと無-サルトル『存在と無』における「問い」の存在論的意味- |
書評・紹介 | 伊勢俊彦 木村慎哉著『知覚と世界』 保井温 服部健二著『歴史における自然の論理』 飛田就一 松山壽一著『生きることと哲学すること』 日下部吉信 刊行委員会編『山本一郎 人と思想』 |
彙報 |
第5集(1992年)※在庫僅少
遺稿 | 故 木村彰吾 (文責 加國尚志) 哲学特殊講義1983年度 |
---|---|
論文 | 木戸正幸 フレーゲにおけるSinnとはなにか-関数とアーギュメントの複合体としてのSinn- |
研究ノート | 柴田啓文 ウィトゲンシュタインの哲学観 |
書評 | 田山令史 松山壽一著『ドイツ自然哲学と近代哲学』 |
第6集(1994年)
論文 | 池田善昭 ライプニッツにおける力学と形而上学 榊原哲也 Husserl On Phenomenological Description |
---|
第7集(1995年)
論文 | 加國尚志 自然の両義性-メルロ=ポンティのデカルト解釈- 川瀬雅也 サルトルにおける意味の構成 |
---|---|
思想の動向 | 池田善昭 ある刑法学者への手紙-脳死移植をめぐる本人・遺族の承諾の位置付け- |
書評 | 加國尚志 池田善昭著『「モナドロジー」を読む』 |
彙報 |
第8集(1997年)
論文 | 奥村家造 三根の縄-沈黙・慰籍・祈り- 平尾昌宏 認識から伝達へ-スピノザにおける預言の批判- 鈴木竜雄 「完全な数」と世界-数のアプリオリティについて- 川瀬雅也 身体と表現の理解-メルロ=ポンティとベルクソン- 木戸正幸 F・P・ラムジー『理論』を読む(上) |
---|---|
彙報 |
第9集(1998年)
論文 | アドルフォ・ムルギア (榊原哲也訳) 哲学に未来はあるのか? 土屋敬二 感覚的確信の問題-ヘーゲルにおける語りえないもの- 川瀬雅也 アンリの身体の現象学(前半) 木戸正幸 F・P・ラムジー『理論』を読む(下) |
---|---|
彙報 |
第10集(1999年)
論文 | 池田善昭 真理の密旨 北尾宏之 カントの「自律」概念における他者の問題 -「普遍的自己立法」の概念を手がかりにして- 川瀬雅也 アンリの身体の現象学(後半) 亀井大輔 フッサール時間論における現前と非現前 |
---|---|
彙報 |