3月28日(水)、佐渡裕氏が指揮者をつとめる観客参加型のコンサートをOICアリーナにて行ないました。当日は13時30分、16時30分の2回公演(各1,300名ずつ)を行い、述べ2,600名がOICに来場しました。

 今回は未就学児も入場可能な形態をとり、また交響曲の構成を佐渡裕氏の解説を交えて演奏するなど、会場一体型のコンサートでした。後半部分では、本学応援団吹奏楽部との共演や、「ふるさと」を会場全体で合唱するなど、会場は盛大かつ和やかな雰囲気につつまれました。

 当日のプログラムは以下の通り、行なわれました。(約75分)
・ブラームス/ハンガリー舞曲第5番
・ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」~レクチャー&演奏~
・ウィルソン/76本のトロンボーン~日本センチュリー交響楽団と応援団吹奏楽部との共演~
・ふるさと/来場者と合唱

 また、リハーサル時には茨木市内の中学校吹奏楽部の学生350名を招待する取組みも実施しました。今回のイベントは、本学の応援団吹奏楽部の学生にとって貴重な経験になると共に、茨木市民の皆様にも喜んでいただける内容となりました。OICは、今後も「知と文化の創造・発信・交流の拠点」となるべく、学生参画による市民向けの文化・芸術企画の開催に積極的に取り組んで参ります。

NEXT

2018.04.16 TOPICS

祇園祭の山鉾の内部まで透視・再現する技術

ページトップへ