OIC新展開施設(仮称)建築工事 安全祈願祭を挙行
学校法人立命館は、2024年4月、映像学部・映像研究科、情報理工学部・情報理工学研究科を大阪いばらきキャンパス(OIC)に移転するための準備を進めています。5月30日、OICに新たに建築する新棟「OIC新展開施設(仮称)」の建築工事安全祈願祭を執り行いました。当日は、森島朋三・学校法人立命館理事長、仲谷善雄・同総長をはじめとした学内関係者、設計・施工者の株式会社竹中工務店が出席し、安全祈願祭を厳粛に執り行いました。
「OIC新展開施設(仮称)」は、これまでOICが培ってきた「地域に開かれたキャンパス」の特徴をさらに進化させ、大学の枠を超えた「ヒト・コト・モノがより触発しあうキャンパス」を目指した施設です。映像学部・映像研究科、情報理工学部・情報理工学研究科が学ぶ空間をはじめ、多様なステークホルダーが集い、イノベーションプラットフォームを形成する空間など、大学全体の教育研究活動が高度化するような施設を目指しています。
森島理事長は「この新しい施設は、大学教育をアップデートする存在となることを目指しています。2024年のうめきた2期地区開発プロジェクトや2025年の大阪・関西万博といった日本・世界が注目する社会の動きにキャンパス展開を連動させ、社会に貢献する大学を作り上げていきたい」と決意を述べました。
「OIC新展開施設(仮称)」は2024年2月に竣工、同年4月供用開始を予定しています。