「BKCスポーツ健康コモンズ」の竣工式および施設見学会を開催

 びわこ・くさつキャンパス(BKC)に、本学では初めてとなるプール施設を備えた「スポーツ健康コモンズ」が完成し、9月20日(火)、竣工式を開催しました。

 本施設はBKCの正門周辺に位置し、キャンパスの顔となるとともに、学生・教職員・校友・地域の皆様がスポーツ・健康づくりにおいて交流・連携を図る場となることを目指しています。また、キャンパス内の既存施設等との連動も意識しながら、人と人(ふれあい)・人と建物(親しみやすさ)・建物とキャンパス(広がり)という3つの関係性を融合した、スポーツ健康コミュ二ティ―を実現するための中核施設として計画しました。さらに、本施設は単なる運動施設ではなく、利用者の積極的な交流の場となるように、リラックスコモンズを計画しました。リラックスコモンズは学生ワークショップを通して抽出されたコンセプトをもとに、キャンパスの新しい交流拠点として整備しました。

 今後は、正課授業や課外活動、研究活動に加え、学生や教職員が主体的に健康的なライフスタイルを確立するために必要な健康増進プログラムを提供いたします。

長田豊臣理事長のコメント
本学は早くからスポーツを学びの成長の場と位置づけ、スポーツの振興と発展につとめており、2014年には立命館スポーツ宣言を定めました。
本施設は、BKCキャンパス創造の中核的事業であり、まさに立命館スポーツ宣言を体言するものであります。 私立総合大学の叡智を集め、単なるスポーツ施設にとどまらない、教育・研究そして交流の拠点として、本施設がBKCの顔となることを大いに期待しているところです。

<コンセプト>
「スポーツ健康コミュニティの拠点となる空間づくり」

<コンセプトを実現する5つのポイント>
・正門ゾーンを形成する各建物、フロンティアアベニュー、緑地空間が連続性をもった一体的計画
・クインススタジアムと第3グラウンドをつなぐスポーツ動線
・内部の活動が表出し、積極的な交流を促進する空間づくり
・様々なシーンをもった、気持ちのON/OFFの切り替えができる居場所づくり
・地域との連携の場となる開かれた空間づくり

<建設概要について>
建築面積:4,025.22m2
延床面積:4,824.93m2
主要構造:鉄骨造
階  数:2階
建物高さ:14.53m
 ※プールは、50m×4コース(屋外)、25m×7コース(屋内)を整備

<利用用途>
1)正課授業及び研究 (対象:学生)
2)課外活動(対象:課外活動団体)
3)学生・院生及び教職員の利用
4)学生及び教職員向けのプログラム (対象:学生・院生、教職員)

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