BKCウェルカムデー~びわこ・くさつ健幸フェスタ2024~を開催
2024年11月10日(日)、びわこ・くさつキャンパス(BKC)で、「BKCウェルカムデー(BKC Well-being Campus Day)~びわこ・くさつ健幸フェスタ2024~」(共催:草津市、草津市教育委員会、後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)を開催しました。
本企画は、地域交流を目的に、地域住民、企業・行政・学生・教職員が集い、ウェルビーイングを感じる体験イベントとして、2022年度より開かれています。今年は「スポーツ・健康」「アカデミック」「マルシェ(食)」「サイエンス」「地域とのつながり」「パフォーマンス」「SDGs」の7つのカテゴリーで、150以上の企画を実施。草津市や隣接する大津市の地域住民の方を中心に、昨年度の参加者約13,000人を上回る約14,000人が来場しました。
当日は晴天の下、親子連れをはじめ世代を問わず多くの方が来場し、賑わいを見せました。
スポーツ健康コモンズの屋内温水プールでは、飛込競技日本代表コーチ馬淵崇英氏、馬淵優佳コーチ(スポーツ健康科学部2017年卒)、滋賀・立命館ダイビングクラブ所属の板橋美波選手、伊藤洸輝選手たちによる「飛込競技体験教室」を開催。参加した子どもたちは、マット運動や水中でのアクロバティックな動きの指導を受け、飛び込みの魅力を体験しました。
また、立命館大学発スタートアップである株式会社人機一体による人型重機ロボット『零式人機 ver.2.0』の操縦体験では、大人も子どもも目を輝かせながら操縦桿を握っていました。
屋外には、地域の特産物販売所やキッチンカー、イベントスペースが並び、多くの人が集まっていました。また、来場した子どもを対象に、出店店舗の手伝いをすることで、会場内で使用可能な木の通貨「mocca」などが獲得できる企画が行われました。
Daigasエナジースタジアム(クインススタジアム)では、立命館大学の現役陸上選手やコーチが教える子どもかけっこ教室やインクルーシブスポーツ体験、マインドフルネスピラティスなどが実施され、参加者たちは笑顔を浮かべながらリフレッシュしていました。
来場した子どもたちからは、「実験機器やロボットなど、普段は見られないものに触れ、体験できて面白かった」、「moccaのブースにいろいろなお仕事があって、恥ずかしがらずにチャレンジできた」などの感想が聞かれました。また「広大な敷地の大学内をまわり、お店で買い物したりさまざまな体験をしたりと1日中楽しめた。次回もまた参加したいと思いました」と来年の開催を待ち望む声も多数寄せられました。
今年開設30周年を迎えたBKC。今後も地域に開かれたキャンパスとして、キャンパスフロントゾーンを中心に、地域住民の方々がキャンパス施設を利用できる取り組みを展開するとともに、大学の教育・研究成果を地域の発展に還元してまいります。