立命館大学は、異文化理解と国際協力の重要性を説いた学祖・西園寺公望の思いを受け継ぎ、「自由と清新」の建学の精神のもと、多様性を尊重する環境の中で世界中の学生が安心して学び、成長できる環境を提供することが使命であると考えています。

　この精神のもと、立命館大学は、米国政府による留学生（日本人学生を含む）受け入れ停止措置に対し、同国の大学・大学院に在籍する留学生が安心して学びを継続できるよう、当該留学生の受け入れ開始を決定いたしました。

　2025年度秋セメスターより、留学生を科目等履修生等として学部・大学院で受け入れを開始します。また、希望者に対し、学内の国際寮やセミナーハウスを活用し生活環境を提供するとともに学修支援を行い、包括的な学修環境をサポートしてまいります。

　また、米国の大学・大学院に在籍する教員・研究者の受け入れも検討し、学問・研究の発展に寄与します。

　立命館大学は、今後も国際相互理解を通じた、多文化共生の学びの場を目指してまいります。