理工学部 重富陽介准教授が、文部科学大臣表彰(科学技術分野)「若手科学者賞」を受賞
2026年4月7日に文部科学省から発表された、令和8年度科学技術分野の「文部科学大臣表彰」において、立命館大学理工学部の重富陽介准教授が「若手科学者賞」を受賞しました。
文部科学大臣表彰(科学技術分野)は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた方へその功績を讃えることにより、科学技術に携わる方々の意欲の向上を図り科学技術水準の向上に寄与することを目的としたものです。立命館大学研究者が受賞した若手科学者賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者個人へ贈賞されるものです。
受賞につながった主な研究業績
重富陽介准教授は、環境産業連関分析やライフサイクルアセスメントにもとづき、人々の暮らしによって直接的・間接的に生じる温室効果ガスをはじめとする環境負荷排出構造を多角的に“見える化”する研究を進めてきました。特に、少子高齢化が進む社会でカーボンニュートラルを実現するための課題解決に取り組んでおり、今後は環境・社会を横断的に捉えた分析のさらなる発展が期待されています。
重富准教授のコメント
この度は栄誉ある賞を賜り、誠に光栄です。本受賞に至れたのは、初めに私を研究者の道に導いてくださった指導教員の先生方と、これまでに出会った共同研究者および事務方の皆さま、研究室の学生諸子、そして私を支え続けてくれている家族のおかげに他なりません。
今後も少子高齢化の中でカーボンニュートラルとウェルビーイングの両立に立脚した持続可能な社会への移行を支える知見の探究を続けることで、国の未来と本学の教育の発展に微力ながら貢献して参りたいと存じます。
プロフィール
2016年3月京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー社会・環境科学専攻博士後期課程修了、博士(エネルギー科学)。同年4月より長崎大学環境科学部助教、2018年11月より同准教授を経て、2024年4月より現職。専門は持続可能な生産と消費、産業エコロジー。



