2026.10.19 NEWS

情報理工学部 村尾 和哉 教授が、創発的研究支援事業における2025年度新規研究課題に採択

情報理工学部 村尾 和哉 教授が、科学技術振興機構(JST)創発的研究支援事業における2025年度新規研究課題に採択されました。

2025年度研究提案の募集を行った結果、2,217件の応募がありました。 書類選考と面接選考を経て、今回、立命館大学より、情報理工学部 村尾 和哉 教授の「生体情報センシングのライブネス検出」が採択され、長期的に支援されます。

情報理工学部 村尾 和哉 教授のコメント

研究概要

AIやロボットが生成した生体情報の悪用を防ぐため、データが人間由来かを見抜くライブネス検出技術を開発します。脈波や身体動作の情報は医療や本人認証に活用されていますが、精巧なデータの生成による不正アクセスやなりすましが深刻な脅威となっています。本研究は、センシング時の身体・生理反応から「データが今まさに人間から採取されていること」を証明し、生体情報を安心して活用できる情報社会の基盤を構築します。

コメント

創発的研究支援事業に採択されたことを大変嬉しく思います。日頃から研究を共に進めている学生や学内外の共同研究者、研究活動を支えてくださる皆様に心より感謝申し上げます。本事業による長期的な支援を活かし、多様な分野の研究者と共に自由な発想で新たな課題に挑戦し、誰もが安心して生体情報を活用できる社会の実現につながる研究成果を生み出していきたいと考えています。

村尾和哉教授
村尾 和哉 教授
研究概要
研究概要

創発的研究支援事業について

創発的研究支援事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ原則7年間(途中ステージゲート審査を挟む、最大10年間)にわたり長期的に支援します。

採択後は研究者の裁量を最大限に確保し、各研究者が所属する大学等の研究機関支援の下で、創発的研究の遂行にふさわしい適切な研究環境が確保されることを目指します。また、創発的研究を促進するため、個人研究者のメンタリング等を行うプログラムオフィサー(以下、「創発PO」)の下、個人研究者の能力や発想を組み合わせる「創発の場」を設けることで、創造的・融合的な成果に結びつける取組を推進します。また別途、柔軟な研究中断とそれに伴う延長制度や、研究環境改善のための追加的な支援も計画しており、優れた人材の意欲と研究時間を最大化し、破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指します。

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