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【授業紹介Vol.6】「企業経営事例分析」~株式会社ディアーズ・ブレインによる講義が行われました

立命館大学政策科学部では、株式会社ディアーズ・ブレインとの連携により、「ヴィジョン特殊講義(企業経営事例分析)」を開講しています。同社は、経営学部卒業生の小岸弘和氏が設立した企業で、現在は全国24ヶ所・グループ全体で27ヶ所のゲストハウス型結婚式場を運営し、年間6,000組の挙式を手がけてます。経営理念は「Open Doors!!」、そして創業者である小岸氏の思い「楽しくなければ、やったところで知れたもの」という言葉にも、その価値観が込められています。

2025年度の講義でも、2024年度と同様に、経営企画・人材開発・マーケティング・店舗営業・料飲部門など、各部門から幹部社員が登壇し、最新の事業活動の状況や、経営理念が現場でどのように浸透し、実践されているかについて語られました。今年度新たに加わった711日の講義では、「ブライダル業界のDX最前線とIT・人材力の未来」というテーマのもと、ウェディング事業の本質であるホスピタリティとデジタルの融合、さらにITDXAI化への取り組みについて、受講生の関心を引く内容が紹介されました。

また、626日の人事部門による講義では、一般的に間接部門とされる人事部が、ディアーズ・ブレインにおいては同社の強みである人材育成の中核を担うだけでなく、グループ企業戦略とあいまって、人事部自体の「得意分野」(詳細は公にしづらいが、驚くべき内容であった)を活かし、直接部門化しつつある点が紹介されました。

このように本講義は、ディアーズ・ブレインのアンテナを通じて得られた最新の企業経営の実践が、受講生にフィードバックされる貴重な学びの場となっています。

株式会社ディアーズ・ブレインの皆様、ありがとうございました!

(ニュース)ps-20250731-01

(ニュース)ps-20250731-02

文責 服部 利幸

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