立命館広報ブログ 今日の広報さん

私も観たい!

2007年4月に開設した映像学部の第1期生の「卒業制作 作品展示・上映会」が
T・ジョイ京都で開催されます。
会場では学生たちが制作した映画・CM・ドキュメンタリーなど25作品と、
ゲーム・CGアニメーション・デジタルアーカイブ・メディアアートなど
体験型映像作品を交えた40作品、合計65作品をご覧いただけます。

映像学部といえば、松竹株式会社との産学連携の一環として
映画「京都太秦物語」の制作に関わったことが記憶に新しいと思いますが、
その他にも学生たちが企画・提案して、映画のオールナイト上映やPR、映像祭など
映像学部ならではの企画を数多く実施してきました。


私自身もキャンパス内でのロケに立ち会い、学生が奮闘する姿も見てきました。
広報課としても関わりの深かった学生たちの4年間の集大成。
学生一人ひとりの想いを感じてもらえる時間になれば嬉しいです。


詳細はこちら↓

https://www.ritsumei.ac.jp/eizo/news/110202_sotsuten.html


ど根性な取材。


2月1日。

2011年度入試がスタートしたこの日、全国的に厳しい寒さが続き、

特に日本海側では大雪に見舞われ、絵に描いたような「真冬」の一日。

 

そんな極寒の中、とても「熱い」取材が行われました。

 

(その前に、ちょっと前置きですが・・)

みなさん、BKCのテクノコンプレクスにある巨大水槽「ナノびわ」をご存知でしょうか?

琵琶湖の十億分の一サイズの水槽なので「ナノびわ」。

理系の学生や先生の研究を中心に、様々な実験が行われている施設です。

 

この日「ナノびわ」で泳いでいたのは、

理工学部の川村貞夫先生率いる研究グループが開発した

湖底探査ロボット、「湖虎(Coco)」。

 

琵琶湖の環境保全に貢献するために誕生したロボット「Coco」。

将来は、琵琶湖の底に沈む100箇所以上の遺跡を発掘したり、

日本近海の熱水鉱床を探査して海洋開発の一端を担うことも期待されています。

 

そんな夢ある「Coco」の勇姿を朝日新聞さんが取材に来てくれました。

 

しかも、この取材、「ナノびわ」に潜水ボンベを背負って、

水中からの撮影に挑戦!

もちろん「ナノびわ」に潜った方は、、初めて。

氷点下を記録し、「ナノびわ」には3cmもの氷が(!)張っていたにもかかわらず、

「Coco」がタイヤを底から拾い上げてくる姿をじっくりと納得いくまで撮影していただきました。





この記者さん(女性)所属は「写真部」。

「写真で表現すること、伝えることが私たちの役割。そのためには、「Coco」と同じ目線で撮影したい」と。

正確に、細部まで、リアルに、読み手に伝えられるように、

納得のいく仕事をするために、

少々の事では動じない、負けない、へこたれないというプロ意識。

学ばなければなりません。

 

自分が見て、聞いて、感動して、多くの人に共感してほしいと思ったとき、

伝えたい芯をしっかりもって、納得するまで諦めない。

こんな姿勢がこれまでにない良いものを生み出す。この「ど根性取材班」を目の当たりにして改めて感じました。

 

 

どんなことでも信念をもって取り組む。

年齢・性別・職業問わず、誰もが輝く手段です。

 

ちなみに、この記事は、2月10日(木)の朝日新聞朝刊のなんと「一面」を飾ってくれました!!

動画も見れます。

http://video.asahi.com/viewvideo.jspx?Movie=48464143/48464143peevee371387.flv

 

     「Coco」の詳しい情報はこちら:

https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/okurimono/110108.html/

 

 

 

 


RSWEBのこと

RSWEBのことが話題になりました。
大阪で行なわれた広報関係者の懇談会でのことです。

あるメディアの記者
「大学らしくないページですね~」

ある大手広告主の広報担当者
「大学らしい楽しいページですね~」

ある他大学の広報担当者
「楽しいページですね~毎日見てます。」

 記者はあっちこっちの大学ホームページを見ているので「らしくない」といい、
広告主の方は、学生を主役にしたコンテンツの自由度の高さを持って、逆に
「大学らしい」と評価してくれました。
 他大学の方は本当に楽しいと感じてくれているのではないかと思います(たぶん)。

「大学らしくて、らしくない。楽しいページ」

いずれの方も大学が一方的に取材して発信しているのではなく、学生が主役と
なっている点がいいとのこと。 最近の調査でも、RSWEBに「参加したい、自分
も載ってみたい」という学生だんだん増えています。
これも大きな事実です。
毎日の更新、動画の導入、他メディアとの連動などなど、担当者をはじめ毎日
みんなたいへんですが、

「大学らしくて、らしくない。楽しいページ」

「学生が、教職員が、お父さんお母さんが、卒業生が、受験生が、近所の人た
ちが・・・立命館に関わるすべての人が元気になる」RSWEB。
そこへゆっくりだが着実に一歩ずつ近づいている。 そんな気がします。

学生への想い

先日いちど紹介をしました、
教職員のみなさんを対象に発行している
学園広報誌「UNITAS(ユニタース)」。

コーナーのひとつに立命館の各職場がどんな
仕事をしているのか、紹介をするページがあります。

今回は、国際関係学部事務室の方に、4月から
始まる新しい専攻に向けて、事務室として
取り組まれていることを取材してきました。

お話の中で、
「制度を整えるまでの2年間、苦労もありましたが、
入学してくる学生に、最終的に立命館に来て良かった
と思って卒業してもらえるように、4月からも頑張って
いきたい。」

とお話いただいたことが、とても印象的でした。

学生のみなさんにこの想いが伝わるといいな
と感じた取材でした。

京都河原町大学

京都を舞台にしたNHKドラマ「フェイク~京都美術事件絵巻~」の撮影が昨秋、衣笠キャンパスで行われました。

 

日本を代表する美術品に絡んで起きる事件を、財前直美さん扮する美術の大学講師と南野陽子さん扮する刑事のコンビが解決するミステリーです。

 

撮影中の立命館大学は、財前さんが教鞭をとる「京都河原町大学」と姿を変えました。

 

撮影スタッフはおよそ40人。大掛かりなロケともなると、授業日との兼ね合いや、近隣との関係、建物管理上の制約、学生エキストラの募集など様々な調整が必要になります。
学生の皆さま、教職員の皆さまのご協力のもと、無事に撮影を終えることができました(皆さまありがとうございました!)。


 

  

 



放送が始まると、Web上では様々な反響がありました。
「今、たまたまNHKのドラマ見てるんだけど、これ衣笠じゃない?」
「テレビに立命が出てきてびっくりした。卒業してから久しく行ってないが、ずいぶん変わったな」
「キャンパスの紅葉キレイだな~。学生時代を思い出すわ~。京都行きたい!」
などなど。

 

全国から学生が集まり、卒業後も各地で活躍するのが立命館大学の特徴。
色んな方々がドラマを見て立命館の“懐かしい”“新しい”一面を感じてくれたのではないでしょうか。

 

ドラマはいよいよ今晩の放送が最終回(私もはまっています!)
もちろん「京都河原町大学」も登場。
みなさん、ぜひご覧ください。

 

■NHKドラマ「フェイク~京都美術事件絵巻~」公式サイトはこちら
http://www.nhk.or.jp/drama/fake/index.html



このページに関するご意見・お問い合わせは 立命館大学広報課 Tel (075)813-8146 Fax (075) 813-8147 Mail koho-a@st.ritsumei.ac.jp

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