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教員紹介

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岡田 志麻教授 OKADA Shima

所属学科
ロボティクス学科
研究室
生体工学研究室
学位
博士

経歴概要

2000年3月 立命館大学理工学部ロボィティクス学科 卒業 2002年3月 立命館大学大学院理工学研究科情報システム学専攻修士課程 修了 2009年3月 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程 修了

研究について

研究分野・テーマ

医療、福祉分野へのロボティクス技術の応用

研究キーワード

生体医工学、健康応用

研究概要

近年、日本では少子高齢化が問題になっています。当研究室ではロボティクス技術を駆使して、赤ちゃんから後期高齢者まで、また健常者だけでなく障害や疾病を持つ方など様々な人を対象として健康や安全を無拘束非接触なセンシング手法で見守る技術の研究を行っています。また、前腕に装着するだけでロボットハンドをコントロールできるウエアラブルサポータの開発や、これを応用したFESシステムの開発も行っています。外部機関との連携も積極的に進めており、他大学の理工学部、総合社会学部、医学部、大学附属病院などと様々な分野の専門家と連携を取りながら、研究開発を進めています。また、企業との共同研究も活発に行っていることが当研究室の特徴の1つであり、自動運転の快適性や居眠り運転の検知、高齢者見守りシステムなどの分野で共同研究を行っています。

インタビュー

研究者になったきっかけ

私が研究者になったきっかけはありません。小さなころから研究者に憧れており、大きくなったら絶対に研究者になるという強い信念がありましたので、なるべくしてなったという感じです。工学系に興味を持っていましたが、少しずつ、医療に対する興味も出てきたことから、生体工学という専門分野を選択しています。

受験生へのメッセージ

ロボティクス、と聞くと大きな機械や装置を操作して様々な電気機械を製作することを想像する学生さんが多いかもしれません。当研究室では、ロボティクス分野の主にセンシング技術を活かし、人と機械とをつないでいます。このため、医療、福祉、スポーツ、アミューズメントと幅広い分野と共同で様々な研究を行っています。是非、実際に研究室を見に来て、当研究室の学生と触れ合ってみてください。新しいロボティクスのイメージが生まれると思います。

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