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グローバル化に対応した人材教育 留学プログラム参加者のVOICE

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参加プログラム

GRGP (Global-ready Graduate Program)

機械システム専攻機械工学コース所属(大学院)

質問01 留学した理由は?

私は将来海外で活躍できるエンジニアになりたいという思いから、研究留学に行くことを決めました。学部時代から海外留学をしたいと考えていましたが、理工学部には単位交換制度がなく現実的に長期の海外留学は厳しかったため諦めていました.その後,大学院に進学し、GRGPという留学支援プログラムに参加させて頂きました。海外の研究機関で研究することを目的とした留学ということで、将来海外で働くにあたって良い経験にもなると思い参加しました。

質問02 留学先で学んだことは?

私はアメリカの大学の研究室でディーゼルエンジンの排ガスを低減する研究を行っていました。
留学先で特に学んだことは“専門分野”です。日本での研究テーマとは異なるテーマでの留学だったため、留学当初は専門的な知識が足りずミーティングで発言することができませんでした。一日でも早く周りに追いつくように必死で研究分野の勉強をしました。その甲斐あって、日本での研究以外での専門知識を身につけることができたのは、今ではプラスになったと思っています。

質問03 留学前にやっておけばよかったと思うことは?

“日本文化や歴史”です。海外で生活をすれば嫌でも英語や留学先の文化を学ぶことができます。しかし、日本の文化、歴史、時事などを紹介できる学生は少ないと思います。実際に留学先で東日本大震災の原子力発電所の話題になりました。その時、あまり詳しい内容を知らなかったため、話が弾まず終わってしまいました。日本について学んでおくことで、友達が作るための手助けになります。また外国と日本の文化の違いを感じるにあたっても、日本のことを知っているのと知らないのでは全く違うと思います。是非、日本を知ったうえで留学に挑んでほしいです。

受験生へのメッセージ

私からのメッセージは「留学に行く≠英語ができるようになる」、「何か目標を持って留学に挑んでほしい」です。
語学留学で行く学生がほとんどだとは思いますが、留学に行ったからといって英語力は伸びません。リスニングは毎日外国人と話せば多少伸びますが、スピーキングに関しては学ぶ姿勢がなければ一向に伸びません。自分の努力次第で、英語力は必ず身に付くものなので、外国人が話す英語を自分のものにできるよう頑張ってください。
半年、一年間の留学と聞いて長いと感じる学生がほとんどではないでしょうか。私も実際そうでした。実際は本当にあっという間です。留学を意味のあるものにするために、なんでもいいので目標を持って挑んでほしいと思います。TOEICで800点とる!とかでも良いです。一日一日を大切に、目標を持った有意義な留学生活を送ること願っています。

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