2016チャレンジヨット集合写真

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【ヨット部】チャレンジヨット(バリアフリーイベント)の取り組み

2016.07.08

ヨットを通じて自分自身の新たな可能性を感じて欲しい

バリアフリーイベントを通して、部員自身が成長する機会に
企画・運営は全て、部員たちが主体となり行われます
企画・運営は全て、部員たちが主体となり行われます
湖面に繰出すドキドキ感は、日常ではなかなか味わえません
湖面に繰出すドキドキ感は、日常ではなかなか味わえません
「楽しかった」「また乗りたい」の声が何よりの励みになります
「楽しかった」「また乗りたい」の声が何よりの励みになります

 立命館大学体育会ヨット部は、毎年夏に障がいのある方を対象として「チャレンジヨット」というイベントを開催しています。立命館大学ヨット部は、オリンピック選手も輩出する名門で、創部60年以上の歴史を持つ団体です。「チャレンジヨット」は日本オリンピック強化の強化指定校に選ばれたことを機会に、障害のある方にもセイリングの楽しさを体験してもらおうと始められたものです。今年は7月3日(土)~4日(日)の2日にわたって開催され、第24回目となりました。

 このイベントは毎年春頃から学生主体で準備をします。ヨット競技のシーズンの真っ最中で、最も忙しい時期ですが、企画・立案・実施のプロセスを経験し、参加者から感謝の言葉を頂ける経験は、何事にも変えがたく、部員自身も人間的に成長できると感じており、毎年継続されているものです。

 2014年度には、チャレンジヨットの社会的貢献が認められ、国土交通省近畿運輸局より「近畿運輸局バリアフリー化推進功労者表彰」を受賞しました。20年以上続いてきた歴史を持つイベントですが、今度も安定的に継続できるよう、参加いただく皆さまにも、催しを取り組む学生にとっても、もっと学びの多い企画になるように改善を図っていきます。

 立命館大学ヨット部は自分たちの戦績だけに目を向けるのではなく、スポーツを通じていかに社会に貢献していくかを日々考えています。今後とも暖かいご支援、どうぞ宜しくお願いします。

(写真)立スポ

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