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2016.09.13
2016年9月6日(火)~10日(土)静岡県、小笠山総合運動公園にて、第14回全日本学生フォーミュラ大会が行われました。台風が接近する不安定な天気のなか、内燃機関研究会が躍進、出場95チーム中、11位となりました。
全日本学生フォーミュラ大会は、公益社団法人自動車技術会が主催し、学生が自ら構想・設計・製作した車体により走行性能およびマーケティング、コスト等も含むものづくりの総合力を競い合う大会です。
立命館大学は、昨年、悔しくも車検を通過することができず、その後の審査に参加できないという結果に終わっていました。今年はその雪辱を晴らすため、綿密な準備の下、リスクマネジメントを十分に考慮した工程を組み、総合優勝を目標に大会に臨みました。
代表の山内琢磨さん(理工学部3回生)は、「準備をきっちりしてきたことで、技術車検を初日に通過し、ベストな状態でその後の審査に臨めた。そのため、すべての競技に参加し、走りきることができたので、課題が明確になり、次年度に繋げることができたと思う」と話しました。
結果はアクセラレーションで4位等の好成績を挙げながらも、総合11位。山内さんは、「せめて一桁には入りたかった。来年に期待して、これからノウハウの継承をしっかりやっていきたい。後輩たちには、ピットの設営とか、競技に直接関わりのないところから、何のためにするのか考えて動けるようになってほしい。ここから上位に上がるには、そういうことも必要になる」と語り、後輩たちに目標達成を託しました。