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弓道部女子が「全日本学生弓道王座決定戦」で初優勝

 2024年11月25日(月)~26日(火)、神宮弓道場(三重県伊勢市)にて「全日本学生弓道王座決定戦第48回女子の部」が開催され、体育会弓道部が見事優勝を飾りました。

 出場したのは安藤真凜選手(文学部4回生)、石山和奏選手(文学部2回生)、丸山来夏選手(国際関係学部2回生)、中嶋唯乃選手(産業社会学部1回生)。4人が1チームとなり、トーナメント形式で戦いました。

 1・2回戦・準決勝は1人12本の計48射、決勝は1人20本の計80射の的中数で競われました。本学弓道部はシードのため2回戦から出場。初戦の札幌学院大学を39-37で、準決勝の愛知淑徳大学を39-31で制し、決勝では日本大学を62-61で下して、創部以来初の快挙となる優勝を成し遂げました。

 なお個人でも、丸山来夏選手が最優秀選手賞に、石山和奏選手が優秀選手賞に輝きました。

最優秀選手賞受賞 丸山来夏選手(国際関係学部2回生)のコメント

 王座にて優勝できたことをとてもうれしく思います。全国選抜、インカレどちらも準優勝で悔しい思いをしたので、絶対に勝ち切りたいという強い気持ちで臨みました。チームが勝つために自分がするべきことができ、ほっとしています。
 来年と再来年、まだ日本一へチャレンジする機会はたくさんあります。これからもチームや自分を信じて、環境に感謝し挑戦し続けられるよう今後も練習に励んでいきたいです。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

優秀選手賞受賞 石山和奏選手(文学部2回生)のコメント

 今回行われた全日本学生弓道王座決定戦にて、創部初の優勝ならびに優秀選手賞受賞という結果を収めることができ、大変うれしく思います。今年度、女子は選抜大会、全日本学生弓道選手権、関西選手権の全ての大会で準優勝という悔しい結果に終わったため、私自身はもとより全員が王座優勝に熱い思いを持っていました。練習ではやりたいことがうまくできず、不安やプレッシャーに負けそうになることもありました。しかし、王座当日には、その時出せる最大限の力を出せたように思います。今年1年を優勝と優秀選手賞という結果で締めくくれたのは、日頃よりご支援賜っている皆さまのおかげです。この結果を糧に今後とも精進いたしますので、ご声援の程よろしくお願いいたします。

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