2010年6月　第46巻　第1号（通巻145号）

中川勝雄教授退任記念号

退職記念
中川勝雄教授退職記念最終講義にあたって 佐藤　春吉
最終講義
地域社会の変貌と住民自治の模索
（資料）中川勝雄教授　略歴と業績		 中川　勝雄
英国における官民／公私関係の再構築とパートナーシップ政策の課題
―ロンドン東部タワー・ハムレッツ区の事例をもとに―		 中西　典子
行政と市民・住民組織の接触点に関する一試論
―市民・住民組織の自律性とはどのようなことか―		 河原　晶子
現代地方分権改革の展開とポスト「平成の大合併」における自治体の再編
―長野県上小地域・上田市を事例として―		 宮下　聖史
奄美群島超高齢者の「老年的超越（Gerotranscendence）」形成に関する検討
―高齢期のライフサイクル第8段階と第9段階の比較―		 冨澤　公子
Masami TAKAHASHI
平和主義者　山本宣治と中西伊之助
―尹東柱が残した追憶と平和の記憶より―		 李　修京
論文
The Crisis of Social Cohesion in Japan under Globalization 篠田　武司
親密な関係性における虐待・暴力と加害者臨床論
―虐待的パーソナリティ論の検討をとおして―		 中村　正
介護者支援の論理とダイナミズム
―ケアとジェンダーの新たな射程―		 斎藤　真緒
戦後沖縄と戦争体験論の変容（2・完）
―『沖縄の悲劇』『沖縄健児隊』の刊行―		 福間　良明
翻訳
スポーツ史の「新たな方向」をめぐるクリスティアーネ・アイゼンベルクと
ミヒャエル・クリューガーによる誌上論争		 有賀　郁敏
スポーツ史における社会学，経済学そして「文化経済学」のアプローチ
―新しい方向のための提言―		 クリスティアーネ・アイゼンベルク著
有賀　郁敏訳
ドイツスポーツ史の発展に向けた10の命題
―クリスティアーネ・アイゼンベルク「スポーツ史における社会学，経済学そして『文化経済学』のアプローチ―
―新しい方向のための提言」に対するコメント―		 ミヒャエル・クリューガー著
有賀　郁敏訳
スポーツ史の対象範囲と政治的な目標設定
―ミヒャエル・クリューガーの「コメント」に対するコメント―		 クリスティアーネ・アイゼンベルク著
有賀　郁敏訳
資料紹介
街づくりの必要性の根拠について
―京都市東九条地区のコリアン系住民による街づくり―		 原尻　英樹
TOPページヘ戻る