This Is Me
2018年03月29日
コラム
今、観たい映画があります。
先月、日本公開された「THE GREATEST SHOWMAN グレイテスト・ショーマン」という映画なのですが、ご存知でしょうか。
私がこの映画の存在を知ったのは、「映画のPR大使にバブリーダンスで有名になった、登美丘高校ダンス部の女子高生たちが選ばれた」という朝のニュース番組でした。制服の女の子たちが映画の主題歌に合わせて、一心不乱に踊る姿に、胸がじーんとして、涙がほろり。
その時聴いた主題歌が頭から離れず、早速、通勤の電車の中でYouTube検索してみると、主題歌1曲分の映画の予告動画を見つけました。見終わると、朝よりもさらに胸が熱くなって、涙がぽろぽろ流れました。
この涙、なんだろう…。
「どうやら、この映画が相当私のツボらしい」ということだけは分かったので、あらすじを調べてみることにしました。「社会の影でひっそりと生きてきた人々をキャストに起用して一座を立ち上げ、これまでにないショーを作り上げて喝采を浴びた、興行師バーナム(実在)の生涯を描いた作品(映画.comより抜粋)」とのこと。あらすじを知ったうえで、再度、女子高生のダンスや、主題歌、予告動画を見聴きし直すと、もっともっと涙が溢れてきました。
どんだけ、泣けるねん…。
泣ける理由を自分なりに分析したところ、約8年間の学生サポートルームの仕事に携わった経験が、大きく影響しているように思います。
これまで学生サポートルームを通して、「自らの力で成長する学生さんの姿」をたくさん見てきました。「何とかなりそう!やってみます!」と話すその姿からは「This Is Me これが私なんだ」と、自分を自身で認められている様子が見てとれました。
そんな誇らしき皆さんの姿と、映画の世界観がマッチし過ぎて、観てもいないのに(笑)、泣けてくるのだと思います。もし、映画を観に行かれて、隣で激泣きしている人がいたら、それは私かもしれないので、その時は、そっと見守っていただければ嬉しいです。
最後に、私はカウンセラーや教員ではありません。大学職員として、長年、学生サポートルームに携わらせていただいたまでですが、今回、コラム執筆の機会を頂戴しました。この場をお借りし、関わりのあった全ての方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
先月、日本公開された「THE GREATEST SHOWMAN グレイテスト・ショーマン」という映画なのですが、ご存知でしょうか。
私がこの映画の存在を知ったのは、「映画のPR大使にバブリーダンスで有名になった、登美丘高校ダンス部の女子高生たちが選ばれた」という朝のニュース番組でした。制服の女の子たちが映画の主題歌に合わせて、一心不乱に踊る姿に、胸がじーんとして、涙がほろり。
その時聴いた主題歌が頭から離れず、早速、通勤の電車の中でYouTube検索してみると、主題歌1曲分の映画の予告動画を見つけました。見終わると、朝よりもさらに胸が熱くなって、涙がぽろぽろ流れました。
この涙、なんだろう…。
「どうやら、この映画が相当私のツボらしい」ということだけは分かったので、あらすじを調べてみることにしました。「社会の影でひっそりと生きてきた人々をキャストに起用して一座を立ち上げ、これまでにないショーを作り上げて喝采を浴びた、興行師バーナム(実在)の生涯を描いた作品(映画.comより抜粋)」とのこと。あらすじを知ったうえで、再度、女子高生のダンスや、主題歌、予告動画を見聴きし直すと、もっともっと涙が溢れてきました。
どんだけ、泣けるねん…。
泣ける理由を自分なりに分析したところ、約8年間の学生サポートルームの仕事に携わった経験が、大きく影響しているように思います。
これまで学生サポートルームを通して、「自らの力で成長する学生さんの姿」をたくさん見てきました。「何とかなりそう!やってみます!」と話すその姿からは「This Is Me これが私なんだ」と、自分を自身で認められている様子が見てとれました。
そんな誇らしき皆さんの姿と、映画の世界観がマッチし過ぎて、観てもいないのに(笑)、泣けてくるのだと思います。もし、映画を観に行かれて、隣で激泣きしている人がいたら、それは私かもしれないので、その時は、そっと見守っていただければ嬉しいです。
最後に、私はカウンセラーや教員ではありません。大学職員として、長年、学生サポートルームに携わらせていただいたまでですが、今回、コラム執筆の機会を頂戴しました。この場をお借りし、関わりのあった全ての方々に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
学生オフィス 職員