【IBコース】しまなみ海道サイクリングで挑戦と学びの3日間
IBコースの1・2年生の希望者25名が、しまなみ海道を横断する2泊3日の研修旅行に参加しました。本プログラムは、国際バカロレアの「CAS(Creativity, Activity, Service)」活動を実践的に支援する目的で企画され、今年で5年目の実施となります。
CASとは、学業の枠を超えた「創造性・活動・奉仕」の3つの領域を通して、自己理解や他者との関係性、社会への貢献意識を育むIB独自のプログラムです。生徒たちは教室では得られない経験を通じて、主体性や責任感、共感力などを身につけることが求められています。
今回の旅行は、愛媛県今治市から広島県尾道市まで続く全長約100kmの道のりを、自転車で2日間かけて走破するという体力と精神力を試す挑戦的なものでした。
世界的にも有名なしまなみ海道のサイクリングロードは、瀬戸内海の島々が織りなす美しい景観を楽しめることで知られており、生徒たちは晴れ渡る空の下、目の前に広がる絶景に感動しながら走り抜けました。また途中、地元のお店に立ち寄り、新鮮な魚介類や旬の果物など、瀬戸内ならではの味覚を味わう機会もあり、地域の魅力を五感で感じ取る貴重な経験となりました。
協力と学びを通じた成長
急な坂道や長距離走行など困難な状況の中、生徒たちは自分自身のペースを守りながらも互いに声をかけ合い、励まし合って進む姿が見られ、協力してゴールを目指す立命館宇治のIB生らしい姿勢が際立っていました。また、自然の風景や地域の人々との交流を通じて地域への理解も深め、単なる運動や観光を超えた学びとなりました。
IBコースでは、日常の教室での学びに加え、このような校外での体験型学習を大切にしています。今回の研修旅行を通じ、生徒たちは自らの限界に挑戦し、仲間とともに課題を乗り越える力を身につけ、心身ともに成長することができました。この貴重な体験は、生徒たちの今後のIB学習へのモチベーションや協働性を育む大きなきっかけとなりました。