【万博レポート】アイルランド大臣の前で本校生がプレゼンテーションを実施
― ラオニン&SURVIVEの取り組みを大阪・関西万博アイルランドパビリオンで紹介 ―
2025年7月、大阪・関西万博アイルランドパビリオンにて、本校生徒が2つの探究活動「ラオニン(Laonin)」および「SURVIVE(サバイブ)」について発表を行いました。この発表には、アイルランド政府 高等教育・研究・イノベーション・科学担当大臣 ジェームズ・ローレス氏(James Lawless)も来場され、生徒たちの真摯な取り組みに耳を傾けてくださいました。
■ ラオニン:ラオスの教育課題に向き合う支援プロジェクト
「ラオニン」は、ラオスの教育格差解消を目指して2016年に始動した、生徒主導の国際協力プロジェクトです。現在は中高あわせて26名が活動しており、ラオス南部のパクセ地域からコーヒー豆をフェアトレードで仕入れ、オリジナルブランドとして商品化・販売。売上金は、現地の学生寮「坂雲寮」への寄付を通じて、経済的に高校進学が困難な生徒の支援につなげています。今回の発表では、こうした一連の活動の背景や、プロジェクトに込めた思い、そして生徒たち自身の学びを来場者に共有しました。
■ SURVIVE:仮想の未来を舞台に考える国際高校生会議
「SURVIVE」は、立命館宇治が主催する高校生の国際会議で、生徒たちが企画・運営する探究型プログラムです。「SDGsが達成されなかった2030年以降の世界」という設定のもと、高校生たちが世界の社会課題に向き合い、グローバルな視点で解決策を模索します。今回のプレゼンでは、近年の取り組みやテーマを紹介し、多国籍の高校生と協働した議論・プレゼンテーションのプロセスを発信。未来を「自分ごと」としてとらえる姿勢と、行動する力の重要性について訴えました。
■ 社会とつながる学びの先に
今回のような国際的な舞台での発表を通じて、生徒たちは「伝えること」の重みと責任、そして社会と自分とのつながりを深く実感しました。自らの想いや取り組みを発信することで得られる経験は、教室の中だけでは得られない貴重な学びです。 生徒たちが学校の枠を越えて、社会との関わりの中で学び、経験を重ねていくこと。 本校は、そうした実践的な学びの場を今後も大切に育てていきます。