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世界大会Global Youth Entrepreneurship Challenge (GYEC)への出場が決まる
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Global Enterprise Challenge (GEC)の国内予選の結果が4月12日発表され、本校IBコース3年生が参加する2チームが3位以上の評価を得て、世界大会Global Youth Entrepreneurship Challenge (GYEC)への出場が発表されました。

1位:Nokia Fighters (立命館宇治高等学校、頌栄女子学院)
岡田麻里衣、近藤大斗、佐藤絢音、中野実桜、藤澤優羽
3位:Uji's 8(立命館宇治高等学校)
飯田瑶子、上原未彩、島野泰輔、鈴木啓史、
竹村まりな、平田葵衣、前田さはら、溝上藍
このGECは青少年のイノベ―ションへの興味喚起のために高校生を対象にしているビジネスプランを競い合う国際競技です。2001年に英国スコットランドの行政機関であるCareers ScotlandがNASA(米航空宇宙局)やWIPO (世界知的所有権機関)の支援を受けて試験的に始めて以来、参加国が連携して運営し、年々規模を拡大してきました。日本では2004年から国内予選が行われ世界大会へ進む代表チームを選考しています。
参加者は3人以上8人以内でチームを結成し、競技当日の朝に課題テーマが提示され、12時間以内に、その解決策をチームごとにアイデアを取りまとめ、英語を言語として、2ページの事業プランと3分のプレゼンテーション動画にまとめて提出しなければならないという競技です。最終的にそれぞれのチームの解決策を、専門的な立場の審査員が、創造性・革新性、実現性、市場性、コミュニケーション能力などを総合的に評価するものです。今年度の国内予選の課題は「最先端技術を駆使して、高齢者の支援や介護に貢献する革新的な事業を提案すること。ただし、高齢者が過度に依存し、本来持っている能力を失わせるような事業であってはならない。」というものでした。
今回、本校からは初めての世界大会参加となりました。世界の高校生と競い合って、視野を広め、社会変革への取り組みを継続してもらいたいとの期待が膨らみます。