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SGH 高校2年GLコース JICA 関西海外技術研修員との交流会を実施
2014.09.11
Super Global High
School (SGH)
高2 GLコース特別講義報告
SGH 高校2年GLコース JICA 関西海外技術研修員との交流会が実施されました。
9月11日(木)、SGH企画として高校2年GLコース生徒対象に英語と課題研究の授業コラボレーションというかたちをとって、JICA関西海外技術研修員との交流会が実施されました。7,8月につづき9月の二学期第一弾は、下水道システム維持管理のために来日・研修されているアゼルバイジャン、コートジボアール、ルワンダ、マラウイ、ナイジェリア、スリランカ、ベトナムからの計10名の方々との交流でした。
まず、7か国の文化等紹介のプレゼンテーションをしていただきました。1994年のルワンダ・ジェノサイドについて直接聴くことができたり、実際の生活の様子や本音を聴くことができたりと、生徒たちにとって身近とは言い切れないそれらの国に関して知ることで、グローバルな視点から思考する一助となったようでした。
その後、生徒からの質疑応答を経て、グループディスカッションを実施。10グループに研修員の方が1名ずつ入り、日本文化についてのPicture Descriptionをしたのち、
"What can we do for the people who are still suffering from disasters?"
"What can we do to prevent damage from disaster?”
とのTopic Questionについてディスカッションを展開。本校SGH構想の「災害とその防止・対策」という観点からのトピックについて、研修員の方の考えを聴き、また生徒自らの意見を表明し議論をしました。英語を母語としない者同士が英語でコミュニケートすることの難しさや、議論を軌道修正するテクニック等、実際に交流してみることで体感できることも多かったようです。
今後、本校のSGH企画ではこのように様々なかたちで交流する機会を提供していく予定です。