2015.06.26

Super Global High School (SGH)
SGH連絡協議会・連絡会報告

SGH　全国のSGH校・SGHアソシエイト校が集う連絡会で、本校の取り組み事例発表を行いました

　6月22日（月）〜23日（火）に筑波大学文京学舎において、平成27年度第一回スーパーグローバルハイスクール（SGH）連絡協議会・連絡会が開催され、その場で本校SGHの取り組み事例発表が行われました。

 この協議会では、1年に2度日本全国のSGH指定校・アソシエイト校が集い情報交換等を実施しています。新たに指定された56校を加え112校となったSGH事業の2年目にあたる今年度、新たな取り組みとして各校によるポスター・セッションを開催すると同時に、昨年度指定された56校を代表して3校が事例発表を行うこととなり、本校が指名を受け、そのうちの1校として発表することとなりました。

　270名余りの全国の先生方が見守るなか、本校から副校長の竹中宏文が、3つのSGH・3つのSSHを有する立命館学園としてのあり方や各校の特徴的取り組みの紹介、そして本校独自の取り組みを紹介しました。昨年度長岡京移転後、新たな学力観や教育効果をねらい教育環境を整え、グローバル・マインドを育てるために様々な取り組みを実施してきていること等を紹介しました。その後、本校が昨年度に取り組んだSGH諸活動を紹介。最後は生徒の成長を実際に見ていただくため、2014 RSGF(Rits Super Global Forum)生徒実行委員長の藤井なるみさんによる、本校オープンキャンパスで発表した、GLコースおよびSGH取り組み紹介プレゼンテーションの模様を動画で視聴していただきました。そこでの彼女は、公立中学から本校に進学し、SGHの各種研修に参加していくことによって、自分自身がどのように成長していったかという過程と想いを語っていました。参加された先生方から絶賛を受けていました。その後の56校によるポスター・セッションでは、全国の特徴的な取り組みが各校単位で紹介され、会場は熱気に包まれました。

　本校の取り組みは、これまでも学校HPをはじめ各媒体で紹介してきておりますが、今回の事例発表で全国SGH校・アソシエイト校の先生方にさらに知っていただくことができ、数々のご助言をいただくこともできました。私たちは今後とも、本学園のみならず全国でSGHを取り組んでおられる学校と連携しながら、世界で活躍できるグローバール・リーダーの育成を目指していきたいと思っています。