ニュース

KSASFに4名の生徒が参加

2013.08.23

8月6日~8月9日実施

本校の海外交流校であり、先進的な科学教育で世界的に有名な韓国の科学高校Korea Science Academy of KAIST(KSA of KAIST)が主催するScience Fair(KSASF)が、8月6日から9日まで釜山の当校で行われ、本校SSコースから4名の生徒が参加しました。海外(中国、ケニヤ、ニューカレドニア、ロシア、シンガポール、タイ、USA、日本)から11校、地元韓国からも多くの学校が参加しました。日本からの参加は福島高校と本校の2校でした。

KSASFでは、課題研究の発表(口頭、ポスター)、特別講義、Scientific Inquiry Activityという小グループによる探究活動、文化交流、韓国の伝統文化の研修、歴史都市慶州での校外研修などが行われました。
本校から「Adaptive Strategy of Argyreus hyperbius(ツマグロヒョウモン蝶の適応戦略)」および「How Did the Rocks Spilt~Research of Columnar Joints in Yakuno, Kyoto、Japan~(柱状節理の構造と成因)」の2本の研究発表を行いました。口頭発表では多くの質問も出され興味を持ってもらえました。両者とも、Excellent Awardを受賞しました。
文化交流では、福島高校といっしょにソーラン節を披露し、会場からの参加もあり盛り上がりました。

参加生徒は科学についておおいに学ぶとともに、取り組みを通して活発に国際的な交流を行うことができ、多くの海外の友人を得ました。
なお、開催中に行われたGifted Studentsに対する科学教育をテーマにした教員セッションにおいて、田中博校長が「日本のSSH事業と立命館でのSSHの取り組み」について発表し、各国の関心を呼びました。