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SSH SGH 高校3年生の課題研究成果発表会を開催

2018.02.01

SSH SGH
高校3年生による「課題研究」成果発表会を実施

 1月31日(水)、高校3年生全員(MSコース除く)が取り組む「課題研究」の成果発表会が行われました。
 この課題研究の授業は、「自ら課題を設定」し、「自ら仮説を立」てて、調査研究に取り組み、そのプロセスや成果を発表する取り組みです。大学・社会で役立つ「自主性」や「探求力」を伸ばすことを目指して、高校2年から2年間で取り組んでいます。2年生前半ではデータ収集や分析、発表など課題研究に必要なスキルを学び、2年生の後半からは各自(あるいはグループ)が独自のテーマを設定して、約1年間にわたって研究を行います。この日は高校3年生による計262テーマの研究成果の発表が行われました。
 前半の口頭発表の部では,学年から選ばれた12テーマが2会場に分かれて研究成果のプレゼンテーションを実施しました。発表の中には英語で行われたものも多くみられました。
 後半のポスター発表の部では,計262テーマすべての研究ポスターを2Fのアトリウムに展示し,前半・後半に分かれて計50分ずつ発表を行いました。また、あとに続く高2の生徒も聴衆および一部発表者として参加しました。
 「与えられたものをこなす」だけの生徒ではなく、「自ら課題を発見し、新しい価値を創造できる」人間を育てる学校に。Beyond Bordersをめざす立命館高校の挑戦はまだまだ続きます。


<口頭発表の部>
第1会場(CEコース、GLコース)文社国際系
①早期の外国語教育が子どもに与える影響
②ディズニープリンセスの変遷 ~今までとこれから~
③パラリンピックの関心を高めるにはどうしたらよいか
④日本人はなぜ血液型性格判断を根絶できないのか
⑤Incentive Divide Among Japanese Students
⑥What Kind of Material Support is Good for Stricken Areas?
第2会場(SSコース)理数系
①素材の組み合わせによる静電気の帯電量の差
②酸性雨は植物に有害か
③発酵菌をどう組み合わせればビフィズス菌が増えるか
④The Speed of Domino Tiles Toppling
⑤Transition of Crystals Using the Gel Method
⑥Efficiency of Wind Power Generation