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SGH 第1回校内模擬国連大会を実施

2018.02.19

47. 第1回立命館高等学校模擬国連校内大会  

SGH  第1回立命館高等学校模擬国連校内大会を実施しました

  2月18日(日)、本校にて第1回立命館高等学校模擬国連(MUN)校内大会を実施しました。この大会は、3年間MUNに取り組んできた3年生有志が、今後も本校のMUN活動の発展的継続と活性化を目指して企画し、初心者を中心にMUNを体験するというもので、高校1~3年生のGJクラス/GLコース生計16名が参加しました。
 本校の模擬国連活動は、GLコース生のうちで活動を希望する生徒が教員の指導のもと自主的に研修に参加するものと、英語授業の取り組みのひとつとしてのそれがあり、部活動としては取り組んでいません。今回、3年生有志が企画したのは、活動の実践的場の提供と、実際の手順や個々の動きを確認しながら指導することで、今後本校MUN活動の中核的存在となる後輩たちを育成したいという強い想いから出たものでした。
 全国MUN大会に出場経験もある3年生有志たちは、教員に事前に企画案を提示し承認を得たのち、生徒募集や数度にわたる事前学習指導などを綿密に立案し、実行してきました。そして本番に臨みました。
 本番では、議長として一つ一つの動きの後にその解説を入れ、初心者にもわかりやすいように工夫して進めました。参加者は、初心者から数回の経験者までが混在していましたが、モデレートコーカスやアンモデレートコーカスを活性化するために、英語のスピーチや日本語を使った討議でのコツや振る舞いについても丁寧に説明していました。また、DRの提出を経て、会議としての手順をすべて経験することができました。
 当初は戸惑っていた参加者も、動きに慣れてからは活発に動くことができ、活動自体を楽しみながら取り組んでいるようでした。



 今回のこの企画は生徒から自発的に出てきたものでしたが、これを契機に、継続的な企画にしていくことや、OBOGと在校生とのつながりを持った取り組みを今後も追求していきたいと思います。