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2017.10.05

リサーチ・トリップ4クラス合同報告会を開催しました

公務研究科では、例年、地域の行政機関や、NPOなどの地域社会を訪れ、ヒアリング調査を実施しています(本研究科ではリサーチ・トリップと呼んでいます)。地域が今、抱えている問題は何か、またこの問題に対して、地域がどのように挑戦しているかを知ることは、本研究科が掲げるカリキュラム・ポリシーである「政策力」と「現場」感覚を養うのに直結すると考えるからです。

本年は、4つのグループが次のテーマを掲げてリサーチ・トリップを行いました。

               観光資源の「発掘」と活用 ──鳥取県庁および境港市の取り組み

               平成の大合併から10年 ──合併は高山市にどのような効果をもたらしたのか

               創造する過疎 ──徳島県神山町・旧木頭村の挑戦

               豊岡市の「小さな世界都市」戦略 ──コウノトリ育むお米・城崎国際アートセンター・インバウンド政策

各グループの研究成果を共有するため、2017104日(水)に合同報告会を実施致しました。学生は、事前学習と調査のギャップに力点を置いた研究報告を行いました。学生を中心とする活発な質疑応答に続き、公務の職務経験をもつ教員から、行政の行動様式など具体的なエピソードを交えた講評がありました。

合同報告会の後半は、「四事例を通して見える地域社会・地方行政の今」と題し、ディスカッションを行いました。四事例を通してみることで、官と民の関係(境界線)の問い直し、地域ネットワークを支える中心的人物の存在が浮かび上がってきました。

本研究科の運営を担ってきた水口憲人教授は、リサーチ・トリップを通して、社会科学的想像力を養い、問題意識を磨き、地域の問題を発見して下さい、とまとめられました。このメッセージは、古川貞二郎本学客員教授(元内閣官房副長官)が、以前、本研究科シンポジウムにおいておっしゃられた「政策の向こう側にいる人の顔を想像することが大切です」という言葉に呼応するものです。本研究科の考える公務人材の姿は、これらの言葉に濃縮されています。学生がこれらの言葉を胸に刻み、立派な公務人材として活躍してくれることを教員一同、楽しみにしています。

リサーチ・トリップや合同報告会によって、学生が発見した問いのすべてに、答えが出たわけではありません。むしろ大きなクエッションが、私たちに課せられました。残された問いは、学生各人が、修士論文やリサーチ・ペーパーにおいて答えてくれるでしょう。また、本研究科は、シンポジウムなどを通して、こうした問いへの答えを探し、学知を社会に還元いたします (本年度のシンポジウムは、神山町の創造する過疎のキーパーソンである大南信也氏をお招きし、また、地方自治を専門に研究をしてこられた加茂利男教授にご登壇頂き、引き続き議論をおこないます。2018114日(日曜日)13:30開始。立命館大学朱雀キャンパス。詳細は、本ウェブサイトにて追ってご案内致します)。公務研究科の挑戦はまだまだ続きます。




 

  

      

2017.03.01

2017年度研修生出願手続きについて

2017年度研修生の出願については、以下に従って手続きしてください。

1.出願受付期間
前期:2017年3月3日(金)~3月10日(金)
後期:2017年9月4日(金)~9月11日(月)
2.出願要項
【出願要項(Word版)2017年度出願手続要項個人情報同意書
【願書(Excel版)】2017年度研修生・研究生願書

2016.11.01

2018年度以降の学生募集停止について

  公務研究科(修士課程)の2018年度以降の学生募集停止について

 

 立命館大学大学院公務研究科(公共政策専攻・修士課程)は、2018年度から学生募集を停止することと致しました。

 公務研究科は、20074月に「公共問題に対応した政策力を備えた有為な人材の育成」を目的として設けられ、この間多くの修了生を公務員や民間企業等に輩出してきました。公務研究科の設置目的に沿った大学院レベルでの人材育成は、立命館大学の全学的取組として認識しており、これをさらに発展させるため、また社会のニーズによりよく応えるため、新たな仕組みを展開させるべく検討することと致しました。

 これまでの公務研究科の教学に対するご理解とご協力をいただいた多くの皆様に厚く御礼を申し上げますとともに、今後の新たな展開にご支援いただきますようお願い申し上げます。

 

2016111

                                立命館大学学長

                                 吉田 美喜夫

 

                             立命館大学大学院公務研究科長

                                                                 駒林 良則