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「立命館大学実践教育学会 第1回研究大会」を開催しました

「立命館大学実践教育学会 第1回研究大会」を開催しました


 「立命館大学実践教育学会」は立命館大学大学院教職研究科の教員と大学院生、修了生による学会ですが、2018225日(日)に第1回研究大会を開催しました。今年度は1回生のみの在籍であり、完成年度を迎えていないため、教職研究科と実践教育学会の共同開催となりました。

「教員養成・教員研修の高度化のために-教職大学院の果たす役割」という研究テーマを設定し、独立行政法人教職員支援機構理事長 髙岡信也先生による記念講演と本研究科教員と現職教員の院生によるシンポジウムを行いました。

昨年7月、教員養成の高度化と教員研修の質向上をめざして、本研究科は独立行政法人教職員支援機構と連携協力に関する協定を締結しました。その理事長の髙岡信也先生による記念講演の演題は「教職大学院に期待すること -教員の生涯職能成長支援の担い手として-」でした。講演では、現状の教員養成や教員研修の問題が示され、抜本的な改革の方向性とともに、教職大学院の果たすべき役割も明らかにされました。

シンポジウムのテーマは「子どもの現実と向き合う教師-一人の教師と「チーム」に問われていること」でした。シンポジウム参加者は以下の方々です。(敬称略)


コーディネーター:         春日井敏之       ・立命館大学大学院教職研究科長

コメンテーター:            髙岡信也         ・独立行政法人教職員支援機構理事長 

シンポジスト:            山岡雅博         ・立命館大学大学院教職研究科教員  

  菱田準子         ・立命館大学大学院教職研究科教員  

   山本真貴子       ・立命館大学大学院教職研究科院生

          (京都府八幡市立男山第三中学校教諭)  


シンポジストからは、教師としての成長過程を振り返り、児童生徒の現実と向き合うとともに、教師自身が自分と向き合うことが重要であると語られました。髙岡先生からは、教員の「研修」は研究と修養の2つの要素で成り立っているが、修養の重要さが提起された、とコメントしていただきました。