教員紹介 ‐TEACHER‐

教員紹介

‐TEACHER‐

澤 由紀子准教授

担当科目
「学校マネジメントの理論と実践」、「教科横断型授業の実践と課題」、「教育実践高度化演習」、「教職専門研修」他

教師という仕事のやりがいとは?

 社会が目まぐるしく変化しているこの時代、学校教育のあり方が問われ、教師に求められる役割も変化しまた増大しています。このような中で、ともすると見失いがちな「あるべき教育の姿を信念として求めながら、日々目の前の子どもたちと接し、彼らの持つ可能性を見出し育てることが教師の大切な役割だと思います。そして、見返り、ではなく、結果として、子どもたちの成長の瞬間に立ち会うことができること、これが「やりがい」と言えるのではないでしょうか。

担当科目を受講することで、どのような力が身につくのか?

 「育てたい生徒像が描ける先生に」… 教師にとって、授業をうまく進めるスキルを身につけることは大変重要です。しかし、テクニックの先に育てたい生徒像という目標がなければ、授業の本当の効果が期待できるとは言えません。子どもたちが社会人となる頃の社会を見据えながら、様々な取り組みや教育課題を学び、視野を広げることにより、想像力を伴った実践力の向上を目指していただきたいと思います。私自身の教師生活から学んだ経験をもとに、授業のあり方、子ども(生徒)との関わり方、校内の体制づくり、学校の特色づくり、組織経営のあり方、課題への対応、人材育成、などについて、大学院での学びを支援させていただきます。

教職研究科(教職大学院)を目指す方へメッセージ

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