院生VOICE

Voice of Student -院生の声

ここ社会学研究科は、教員も院生も多士済々!
とびきり輝いている院生たちの声をお届けします。


  • VOICE MESSAGE
  • 板倉 享平さん | 社会学研究科 応用社会学専攻 博士課程後期課程1回生
  • 岡田 律さん | 社会学研究科 応用社会学専攻 高度専門コース 博士課程前期課程1回生
  • 佐伯 宗信さん | 社会学研究科 応用社会学専攻 高度専門コース 博士課程前期課程2回生
  • LIN Yichenさん | 社会学研究科 応用社会学専攻 博士課程前期課程 1回生
  • 朱 宇丹さん | 社会学研究科 応用社会学専攻 博士課程前期課程2回生
  • 浅野 恭平さん | 社会学研究科 応用社会学専攻 高度専門コース 博士課程前期課程1回生
社会学研究科Global Projectで
新しい世界を広げる

私は、市民が趣味などで行うアマチュアの創作活動と、それを介してのコミュニケーションについての研究をしています。修士課程の間は、特にオタクを対象とした研究や量的調査を行っていました。

社会学研究科での学びの魅力は、新しい事にチャレンジができるところにあると思います。私の場合そのチャレンジは、Global Projectという海外の大学と共同で行う調査プロジェクトに参加していることです。

はじめのうちは、調査の手法も知らず、海外の大学院生とコミュニケーションをとる方法もわかりませんでした。しかし、新しいことを学び、様々な研究をされている先生方や、同じ社会学研究科の院生たちに助けられながら、着実にプロジェクトを進めています。どのような研究結果が出るのか、今からワクワクしています。

新しいことにチャレンジするのはとても恐いことです。しかし、同時に新しい世界が広がるチャンスでもあると思います。だからこそ、社会学研究科で新しいことにチャレンジし、学び、研究することは自分の持っている世界を広げるチャンスだと考えています。そして、それこそが社会学研究科の魅力であると思います。

長年の看護師経験を活かし、
認知症高齢者の生活と支援を考察

私は認知症高齢者の生活と支援を社会学の視点から研究をしています。
長年看護師として身近に認知症の高齢者と接してきました。認知症の研究は進んでいますが、まだ認知症が正しく理解されていないのが現状です。認知症になると何も解らないと思われて「認知症にだけはなりたくない」ということをよく耳にします。マスコミでも「認知症を予防するには」というテーマが番組で取り上げられることが多く、認知症になった本人や家族は偏見に苦しんでいます。

日本でも少しずつ、認知症になった当事者が手記を出したり、講演会で自分の経験を話すようになってきました。誰もが病気にならない保障はありません。認知症を発症しても障害者になってもできるだけ本人が望むならば住み慣れた地域で自分らしく生きることができる社会になるように、そのための支援について考察しているところです。

念願が叶って社会学研究科に入学して先ず幅広い分野の研究をされておられる先生の多さに驚きました。授業は少人数で先生とテーブルを囲み課題に対して論点を皆で話し合っています。当初はレポート発表に緊張しましたが、少しずつ慣れてきました。今は多くの留学生や仲間と研究について話し合う時間、この多様な学びのできる場にいることが楽しくてなりません。仕事を続けながらの片道3時間の通学に不安はありましたが、電車の中は文献を集中して読む時間に変わりました。今はサポートをしてくれる周りの人や家族に感謝しながら、一日一日を大切にして学びを続けたいと思っています。

多様な角度から
自身の専門分野の知見に揺さぶりをかける

私は、社会学研究科で教育学を専門に勉強しています。学部生時代には文学部で臨床教育学を学び、学校現場で少し働いた後、社会学研究科へと進学しました。
その理由は、現場で生起する問題に対して社会的な視点を保持しておかなければ、対処療法的な指導に終始し、子どもの生きづらさを深めてしまうだけであると感じたからです。子どもは学校でのみ生きているわけではなく、家庭や地域、社会の影響を受けながら育つ存在であるため、子どもを取り巻く環境を多角的な視点から検討する必要性を痛感し、日々勉強しています。

社会学研究科には、自分とは異なる分野を研究している教員や院生が在籍し、授業や自主的な研究会などで多様な角度から自身の専門分野の知見に揺さぶりがかけられます。このような環境は、より質の高い研究を可能としています。

また、私たちが暮らすこの国がどのような方向に進むことが、私たちの幸福や安全にとってプラスであり、前向きであるのかについて専門などを問わずに議論をしています。自身の研究領域とこの国の在り方を同時に見つめることによって、戦後日本の大きな転換点に生きる私自身の社会での生き方を問い続けています。

社会学研究科は幅広い学びの場

社会学研究科は幅広い学びができる学び場となっています。
自分の研究テーマの分野だけではなく幅広い学習ができます。多彩な授業が開講されており、幅広い知識に触れることができるだけではなく、多角的な視点からの物の考え方を身につけることができます。

また、さまざまな研究テーマを持つ人々がここに集まるため、多様な意見交換ができ、多角的な考え方や研究へのアプローチ方法に触れることができます。

さらに、他研究科の授業の受講も可能であり、学びがさらに広がります。私は写真の表現について研究していますが、研究テーマに美術歴史と知識や美術のアプローチも必要となっており、社会学研究科の授業と他研究科の授業と併用することによって自分の研究テーマにあった学びができます。

そして、共同研究会の助成制度も充実しており、自分の研究テーマ以外の関心があるテーマについても研究することができます。社会学研究科は視野を広げてくれる点が魅力的だと思います。

包括的・国際的な視点から
中国東沿岸部農村地域の高齢介護を研究

私は2015年度に入学した中国の留学生です。中国東沿岸部農村地域での高齢介護に関心があり、今は在宅サービスの現状とこれからの課題について研究を進めています。経済の高速発展は農村地域に大きな変化をもたらし、その中でも変化が一番激しいのは東沿岸部の農村地域です。めまぐるしく変化していく日常、そして深刻化する高齢化、中でも最も影響を受ける高齢者に、在宅サービスにより良い高齢期生活を送ってもらいたいです。

中国の問題に着目する研究を続けていますが、社会学を学ぶには包括的国際的な視点が欠かせないです。図書館の本が充実していますので、様々な分野の本を借りて、各国の状況を比べて学べます。M1の時は同じ研究科のみんなと研究会を組んだり、交流会をやったり、各自が関心を持っている問題に限らず、自分の課題でなくても興味深い社会問題について、何度も議論し、沢山意見をもらいました。今は院生の共同研究室(究論館)があり、更にほかの研究科の方々とのコミュニケーションが図れるので、嬉しいです。

社会学研究科は福祉系以外、メディア系や教育系など様々な分野の研究している先生や院生が在籍し、留学生も数多いです。授業では多様な科目を選べ、豊富な知識を学べます。授業外では各国の院生との交流を通して、また新たな見聞を広めることができます。

学内の豊富な資源を積極的に活用
なにより大切なのは自分自身の情熱である

私は持続可能な消費と環境といったテーマで研究を行っており、現在は家庭用燃料電池の社会的影響について社会学的に研究しています。

私にとっての社会学研究科での学びの魅力は、何より設備が充実してという点です。
共同研究室には個人机やロッカー等もありますが、明るく広々としたロビーにはソファ、電子レンジ、自動販売機などもあり、誰もが場所を選ばずに研究し、議論し、情報交換し、リラックスしています。立命館の提供する本格的な統計ソフトやデータベースを使い、どこでも自由に研究ができます。

ノートCPUやレコーダーなどの貸し出しもあり、データ収集や研究取材を支えてくれます。キャリアパス推進室では、院生向けの各種セミナーや、研究計画作成、プレゼンテーション、外国語での論文執筆といった、幅広い分野で支援プログラムが実施されています。
研究会や学会への参加を対象とした給付制度もあり、資金面でも心強いサポートが得られ、研究の幅が一層広がります。もちろん、奨学金制度も利用できます。 就職希望者へは、企業説明会やインターン、OBOG情報、講演会の案内もされています。

要するに、何でもそろっているということ。後はあなたの情熱だけです。