このプログラムは、新たなボランティア教育のモデルを提示するものです。学生の学びと成長に応じた3段階で体系的に実施され、@ボランティア導入プログラム等に参加することで動機付けを行います。次に、A正課授業として新たに設置する地域活性化ボランティアプログラムを通じて、地域問題の解決にあたる自覚と能力を身につけるとともに、地域社会の中で専門知識を深めていきます。そして、B地域密着型メディア(コミュニティFM等)と連携し、地域住民と交流しつつ番組作りに参加し、情報発信能力を高めます。これによって地域には、地域づくりリーダーの育成と、そのリーダーのコーディネートによる地域ボランティア活動の実施、および地域からの情報発信の促進といった重層的な活性化効果が複数地域にもたらされます。(京都府および滋賀県にて実施)
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